【刀剣乱舞】こんな危険な仕事、俺の身体もたない

夜闇 ページ22

俺たちの本丸に主が来た。主と言っても、俺はまだ話したことは無い。目も合わせていない。

まぁ、写しの俺に関わりたくないのは当然なことだな。夕餉の時も他の奴らと話していた。

襖の柱に背を預けて座る。今日は少し肌寒い。もう主は寝ているだろうか。

ふと思った。なぜ俺はそんなに主のことを気にしている?よく分からない。

顔に影をつくるように俯いた。視界に布が見える。

｢...汚いな。｣

だがこの方が俺には合っている。きっと主もこの姿を見たら距離を置く。それでいいんだ。俺以外の奴と笑っていてくれれば。

見ている方が俺にはお似合いだ。歴史を守ることができればそれでいい。

嫉妬などする権利もない。ましてや近づくことなど。

駄目だ。俺は何を考えているんだ。またか...

俺は、主と話してみたいと思っているのか?いや違うはずだ。

あぁ、もう考えるのはよそう。考えすぎるのが俺の癖だと兄弟が言っていたからな。

部屋に戻るとするか。兄弟たちももう寝ているだろうからな。

｢...今夜は月が綺麗だな。｣

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更新が遅れてしまいすみませんでした。

それと！
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そしてなんと、殿堂入りを果たしました！！
本当にありがとうございます。まさか、こんなにもたくさんの人に見てもらえるだなんて思いもしませんでした。未だに不思議です。コメントをくださった方々もありがとうございました！更新の励みになっています。毎日、約2000以上の閲覧数で驚きです。こんな妄想の塊みたいな作品を見ていただき、皆様には感謝感謝でございます。

これからも『【刀剣乱舞】こんな危険な仕事、俺の身体もたない』をどうぞよろしくお願いします。

本当にありがとうございました！！

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