【あんスタ】俺たちの青春!!あんさんぶる☆ (ページ6)

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始まり＿4 ページ6

｢おまえら、仲良しすぎて気持ち悪い｣

ズバッとコントに切り込むあたり、氷鷹さんは生粋のツッコミなんだな

まぁ俺は真顔でその様子を見てるんだけれども。そんな俺に三人が向き直った

｢まぁいい。話が進まないので、俺からいろいろ説明させてもらう｣

｢堅苦しいな、ホッケ〜! ノッてこいよ、このボケの大波に･･････☆｣

｢そうだよ、このビッグウェーブに乗るのは今しかないよ氷鷹くん!｣

楽しそうだなぁ

｢うるさい、アホコンビ｣

まぁ、そうなるよね

｢ふん。まずは、自己紹介をさせてもらおう｣

また改めてこちらに体を向けると腰に手を当てる氷鷹さん

するとさっと手を差し伸べた

｢俺は、氷鷹北斗という。この二年A組の、委員長をやっている｣

ふむふむと頷くと、氷鷹さんは戸惑うように俺を眺める

｢教師から、おまえの世話を頼まれている。だから何か困ったことがあったら、俺に相談してほしい。委員長としての仕事の範疇(はんちゅう)で、善処する｣

一定のリズムで語ると、軽く頭をさげてきた。機械みたいな人だ

俺もつられてお辞儀をすると、自己紹介中も氷鷹さんが必死に背後に押し止めていた他のふたりがどーんと前に出てきた