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ここで私が玲於の彼女ですって言っても確実に信じてもらえない。
もう頭が真っ白でどーしたらいいかわからない。
この状況を理解してる隼はあたふた。玲於はずっと下を向いている。
あーなるほど。さっき隼が焦ってたのはこうなる事が分かってたのか。
隼「A！！！この後、用があるって言ってたじゃん！あっ！俺こいつ送ってくんでお疲れ様です。」
隼に腕を引っ張られ事務所を出てた。
それから落ち着いた雰囲気のカフェに入った。
隼「ごめん。A！俺、大体こうなることわかってのに。ほんとごめん。」
泣きそうな目で謝ってくる。そーいう人の気持ちを考えるとこも変わってないな。
あなた「大丈夫！玲於が浮気してたの知ってたし！でもあんな綺麗な人だとはね！勝ち目ないわ！笑」
隼「そんな！無理に笑うなよ。」
やっぱり隼にはお見通しか。敵わないな。
あなた「ねぇ隼？私、これからどーしたらいい？」
隼「えっ？」
あなた「だってあんな目の前で彼女宣言されて一緒にいれないよ。でも自分から振る勇気もない。ほんとバカみたい。」
隼「でもAはまだ玲於のことすきなんだろ？」
あなた「うん。」
隼「しばらく様子見たら？で、どーしても無理だったら俺のとこ来いよ。」
あなた「うん。隼がそーいうなら頑張る。少し。」
それからは今までのこととかたくさん話した。
なんか少しスッキリした。
隼に聞いた話だけど、
晴美さんと浮気しだしたのは半年前くらいからで
晴美さんから告白したらしい。
人前でも二人は平気でキスをするらしい。
なんかやだ。私と最後にキスしたの一年前だよ。
もうやだ。晴美さんのこと本気なら早く振ってよ。玲於。
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作者名：ブルたん | 作成日時：2017年9月14日 17時
