【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】3

百六話 最終日の…？！ ページ15

長かった合宿も明日で終わり

今日の夜は……

跡部「部屋ごとで肝試しだ！」

「「肝試し…？！」」

幸村「面白そうだろう？ね真田？」

有無をも言わせない幸村の口調

真田「あ…あぁそうだな」

赤也「ゆ…幸村部長…俺無理っす…」

幸村の服を握ってプルプルと震えている

幸村「…ごめんね赤也決定事項なんだ

それに赤也の部屋長はAだし守ってくれるよ」

赤也「…本当ッスか？」

涙目で俺を見上げる切原

弧月「……あぁ」

幸村が脅かし役なのは黙っておくか…


跡部「ルールは1〜4の部屋が最初に周り5〜8が脅かし役だ

終わり次第入れ替える

祠があり部屋番号を置いて戻ったらゴールだ」

手塚「今日は午前中から完全フリーだ

…部屋ごとで驚かす準備をしてくれ」

一部キラキラと目を輝かせ,一部は青ざめていた

海堂「部長…テニスの練習はどうするんっすか」

手塚「試合で疲れただろう今日は完全オフだ」

桃城「まぁ諦めろよ海堂w」

青学2年の二人は喧嘩を始めたが大石が止める

跡部「質問はねぇな？解散！」

部屋長が集まって段取りを確認する

弧月「……大石」

大石「？」

弧月「…信乃の事…頼む」

大石「もちろん！

確か弧月くんってエージと同じ…」

弧月「…あぁ」

大石「エージを頼むよ…少し大変だと思うけど」

弧月「…？…あぁ」



部屋に戻ると何かが飛び出してきた

支えきれず後ろに倒れそうになるが飛び出してきたものを見て

咄嗟に右足を後ろに下げ倒れないように支える

弧月「…ど,…どうした…？」

「「「弧月〜！/A〜！/Aさ〜ん！」」」

ワッと顔を上げたのは同じ部屋の三人…向日,菊丸,切原だった

弧月「な…何があったんだ…？」

赤也「仁王先輩が〜！」

部屋を覗くと仁王がクツクツと笑っていた

弧月「…仁王…何かしたのか…？」

仁王「肝試しに少しでも慣れてもらうために

ちょっとした小咄を聞かせただけじゃ」

三人は俺の服を握って涙目でプルプルと震えている

弧月「……三人に謝れ」

仁王「…プリッ」

謝ったのを確認してどうやって他の部屋を驚かせるかを決める

向日「ど…どうせ跡部が金かけて何かやってくれるし俺らは明るいところにいようぜ…！」

赤也「真田副部長脅かしたらビンタされる気しかしないッス〜…！」

菊丸「お…俺も前に青学で肝試ししたとき

不二を驚かせようとしたら……」

顔を青ざめる三人とは他所に他の二人は楽しげだった

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