【テニプリ】 長身長髪最強男子 【男主】3

百三話 テニスは楽しい ページ12

弧月(…懐かしいな)

海斗「…A？」

弧月「…あぁ…テニスは楽しい」

海斗「もしかしてあの事思い出してた？」

弧月「…あぁ」

海斗「…そっか」

弧月「…海斗」

真剣な目をして一呼吸置くと…


弧月「…俺はお前と一緒だからテニスを楽しいと思える」

海斗「…俺もだよ」

面食らった様に一瞬固まってフッと笑う

海斗「…あの人は伸び伸びとAのプレーをしてこい…って言ってたっけ？」

弧月「…そうだな」

そう言ってクルリと俺に背中を向けてコートへ向かう





弧月「At ease…It was pleasant to hae thought that it was words to be far from to me, and to play tennis with Kaito(伸び伸びと…俺には縁の無い言葉だと思っていた
でも海斗とテニスするのは楽しかった)

I may enjoy it, too …The tennis is because it is a pleasant thingamijig(俺も楽しんでいいんだ……だってテニスは楽しいものだからな) 」

越前,跡部「…？！」

千歳「…まさか弧月も無我の奥ん扉に…」

跡部「彼奴は…」

侑士「どうしたん跡部」

跡部「……いや」

Aの身体がさっきの越前くんの様に輝きを放つ

弧月「……ずいぶん久し振りだなこの感じ」

越前「へぇAさんも使えるんだ」

弧月「フッ…舐められては困るな」


流亜「部長A先輩って…」

海斗「…昔もね俺を守ってなったんだ天衣無縫に」

あの時Aは縛られていたものから解放されたと言っていた

その切っ掛けは偶然通り掛かった男の人の言葉

(…結局あの人は誰だったんだろう？)


弧月「次…一球だ」

謙也「才気煥発？！しかも一球て…」

弧月「…よく見ておけよ…ハッ…！」

越前「…？！」

いつもの様に高い打点からのサーブ

でもスピードはいつも以上でボールが金網にぶつかるまで見えなかった

弧月「…越前…楽しい試合にしよう」

越前「…まだまだだね」

そう言って二人は笑いあった



？「ブェックション！

おーおー…誰か俺の噂してやがんなリョーマか？

彼奴確か合宿とか言ってたな…

おっ彼奴合宿の紙こんな所に…参加校はっと…ん？


…そういやぁ昔助けた二人組今中3か

んじゃあリョーマのいいライバルになってくれるかもな」

「もうおじさま！またこんな所で変な本を…ってアラ？」

南次郎「おいおい流石にそれは酷いって…」

「それリョーマさんの行ってる合宿の…何でそんなに真剣に？」


南次郎「…昔居たんだよ

弧月小の鞄を持った奴で＿＿＿」

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