四十五話 ページ48
御幸も昨日の葉一と同じく温泉？と聞いてきた
答えようとしたところ何故か葉一が自慢げに俺の爺さんが温泉を作ろうとしていたこと…
そして客が来ていた事を話した
御幸「へぇAん家ってすごいね」
「いや別に…」
葉一「みゆきち！ココの色は時間で変わるんだよ！」
何故自慢げなのかは分からないがもう昨日今日とツッコミすぎて
いちいちツッコむのがめんどくさい
…というか葉一には恐らくツッコんでも無駄だ
葉一「あっそうだアザミン
これでもうラグビー部入ってくれるよね？」
「…は？」
御幸「ラグビーは今でも好きなんでしょ？
それにうちのチームで孤立なんて有り得ないから」
屈託無い笑顔で言う御幸から少し目を逸し
何故そう言い切れるのかと問うたら一瞬呆けた顔をしてから
葉一と顔を見合わせ二人で至極当然の様に答えた
葉一/御幸「だって俺らがいるから」
「…は？」
葉一「孤立って一人になる事でしょ？
でも俺は絶対にアザミンから離れないよ」
御幸「俺も｡ラグビー好きなヤツに悪い奴は居ないから」
「…もういいから早く出ろ逆上せるぞ」
かなり無理矢理話を変えたが強制はしない様で意外とすんなりその話は終わった
「…ん？そういえば何で二人共服持ってるんだ？」
御幸「Aが寝てる時に家行って合宿用具持ってきた」
葉一「上に同じく〜」
…ああ部屋にあった見知らぬバッグは二人のか
着替えて部屋に戻ると早速…
葉一「恋バナ！」
「……」
御幸「…顔面死んでるけど大丈夫？」
心配そうな雰囲気で顔を覗き込むが…
「…笑い堪えきれてねぇぞ」
御幸「ごめん面白い顔してたからさ」
葉一「アザミンは付き合ってる人とかいるの？！」
「…いない」
葉一「じゃあ好きな子とかは？」
「それもいない」
つまんない〜！と口を尖らせる葉一
「ならもう寝ろよ…」
葉一「それもつまんないから嫌なの！」
御幸「じゃあAの好みのタイプは？」
「…あ？」
御幸「それなら答えれるでしょ？」
キラキラと目を輝かせる葉一
どうやら諦めるつもりは毛頭ないようだ
「…健康的なら何でもいい」
葉一「元気な人ってこと？」
健康的と言ってフッと頭に浮かぶのは葉一
いや無いな葉一は煩すぎる
「健康的で煩くない人だ」
葉一「何で此方を見てるの？」
「何でもない
それよりもう話したんだ寝るぞ」
御幸「…まぁこれ以上聞いても答えてくれないよね」
「分かってんなら早く寝るぞ」
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九瑠璃＠舞流(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます！そんな事を言ってもらえるなんて光栄です！パスワードはryou1120です！気に入ってもらえるかは分かりませんが…（苦笑 (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 初めまして。九瑠璃@舞流さんの作品にとても惚れ込みました!!これからも、がんばってください。突然ですが、【テニプリ】神奈川の強豪校【男主】のパスワードを教えてもらいたいです!! (2017年10月13日 20時) (レス) id: bfddf009d4 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃＠舞流(プロフ) - ラハルさん» 返信遅くなりました…！そう言っていただけると嬉しいです！ 私もAO!!男主小説が少なかったのでこの小説を始めました これからも宜しくお願いしますね！ (2017年3月21日 22時) (レス) id: 39afc5e5c7 (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - 面白かったです！私もオールアウトの小説を書かせていただいてるのですが、男主の小説は見たことがなく気になって読んでいたらいつの間にか一気読みしてしまいました……これからも頑張って下さい！ (2017年3月20日 15時) (レス) id: a67c8f74a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九瑠璃＠舞流 | 作成日時：2017年3月15日 16時
