三十一話 ページ34
朝食と弁当を作るために4:00に起きる
隣では葉一がぐっすりと寝ていた
起きないように静かに部屋を出て行く
五人分の朝食を作り葉一の弁当を作り終えると丁度いい位の時間になった
「おい葉一早く起きろ」
荻「…んん…あと少し…」
「俺朝練行かねぇぞ」
荻「…おはようアザミン…ﾈﾑｲ(´･ωゞ)」
「朝食と弁当の準備は出来てるから早く顔洗ってこい」
寝ぼけ目でフラフラと歩いていった葉一
(…危なっかしいな)
そして俺はそのまま兄貴の部屋へ直行する
(ｺﾝｺﾝ
「遥さん入っていいですか？」
遥「えぇいいわよ」
案の定遥さんはもう起きて着替え済だった
「おい兄貴起きろ」
遥「どうしたのAくん」
「朝練観に行くからこいつに乗せてってもらおうと思って」
遥「なるほどここからじゃ遠いものね」
「おい起きろっつってんだろ」
グイッと鼻を抓む
悠「…(ベシッ」
兄貴は無言で俺の手を払って寝返りをうつ
「…頼む兄貴学校に送ってくれ｡遅れる」
ピクッと反応したかと思うとこっちを向き
悠「…可愛くお願いして？」
「…殺してやろうかテメェ」
悠「ごめんなさい」
「早く用意しろ
あっ遥さん下に朝食作っといたんでいつでも食べて下さい」
遥「あらありがとう」
葉一「アザミ〜ン…顔洗ったよ」
顔を洗ってもまだ完全に目は覚めていないようだ
「今下行くから先座ってろ」
下から了解という声が聞こえてきた
「お前も用意したら早く下来いよ」
悠「…はい」
葉一「アザミンはこんなに早くて眠くないの？」
「慣れた｡ウチは兄貴も輝も料理しないから
俺と遥さんで朝食だったり弁当の用意を回してるからな
逆にお前は運動部に入ってるのに朝弱くて大丈夫なのかよ」
葉一「練習始まる頃にはちゃんと起きれるよ〜？
それに……ウチは母ちゃんと姉ちゃんが無理矢理起こしにかかってくるから…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
…そんなにトラウマになるような起こし方されてんのか？
葉一「思い出したら目がばっちり冴え始めたよ…」
「…良かったな早く食べて用意しろ
兄貴に車出させるから」
葉一「は〜い」
食べ終わった食器を軽く洗っていると葉一がじーっと此方を見てくる
「…んだよ」
葉一「…今思ったんだけどアザミンってさ
・
・
・
主婦みたいだよね( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」
「…アホか
食い終わったんだから早く準備しろ」
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九瑠璃＠舞流(プロフ) - 楓さん» ありがとうございます！そんな事を言ってもらえるなんて光栄です！パスワードはryou1120です！気に入ってもらえるかは分かりませんが…（苦笑 (2017年10月15日 20時) (
レス) id: 7847cbec94 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 初めまして。九瑠璃@舞流さんの作品にとても惚れ込みました!!これからも、がんばってください。突然ですが、【テニプリ】神奈川の強豪校【男主】のパスワードを教えてもらいたいです!! (2017年10月13日 20時) (レス) id: bfddf009d4 (このIDを非表示/違反報告)
九瑠璃＠舞流(プロフ) - ラハルさん» 返信遅くなりました…！そう言っていただけると嬉しいです！ 私もAO!!男主小説が少なかったのでこの小説を始めました これからも宜しくお願いしますね！ (2017年3月21日 22時) (レス) id: 39afc5e5c7 (このIDを非表示/違反報告)
ラハル(プロフ) - 面白かったです！私もオールアウトの小説を書かせていただいてるのですが、男主の小説は見たことがなく気になって読んでいたらいつの間にか一気読みしてしまいました……これからも頑張って下さい！ (2017年3月20日 15時) (レス) id: a67c8f74a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九瑠璃＠舞流 | 作成日時：2017年3月15日 16時
