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異能力の恐ろしさの時間��(オリジナルストーリー) ページ28

貴『私の異能力は、
簡単に言えば人の過去を
見ることができます。
その人と目を合わせた限り
過去を見れます。
その過去をその人の記憶から
消すことも可能です。』



片｢だから使えるけど使わないんですか？｣



貴『そういうことです』



殺｢先程の人は、本当に死ぬんですか？！
止めないといけないのでは？｣



貴『あぁ、それならもう大丈夫ですよ。
仲間が止めてくれたと思うんで』



磯｢A先生の言う死ぬは、
どういう意味なんですか？｣



貴『"精神的"にです。
人それぞれ抱えてる過去は違います。
見たことも無い物が
脳内に流れ込んできたら
最悪の場合○殺してしまいますね』



敦｢だ、太宰さんの
異能力が聞かないのは
どうしてですか？｣



貴『使った後じゃ遅いんですよ…。』



敦｢太宰さんの異能力ならきっと…｣



貴『他の人なら可能かもしれませんね。
でも、私には、無理でしたね〜』



殺｢A先生に？｣



貴『私は、自分の1部の記憶を
自分で消してるみたいなんです。』



全｢？！｣



虎｢自分にも出来んの？！｣



貴『出来ましたね。
でも、消えた記憶は
何か知りません。
知りたくもないんですけどね…』



伏｢一体何について記憶を消したんですか？｣



貴『多分ですが家族についてでしょうか？』



釘｢家族？｣



虎｢えっ？でも、
前に家に強盗入って目を
怪我したって言ってなかったけ？｣



貴『すいません、
目のことは本当は
別の理由なんです。
それと、家族がどこにいるのかも
どういう人達なのかも
どういう家庭なのかも
分かってないので
多分そのことを
消してると思いますね』



殺｢や、やっぱり厨二病ですか？！｣←



貴『…(シャッキ』



殺｢な、ナイフを抜かないでください！！
冗談ですから！！｣



渚｢知りたいとは、思わないんですか？｣



貴『知ってしまったら…
狂ってしまうそんな気がするんです。
私は、その途切れた記憶の
後に映し出されたのは
一面血に染っていました』



全ー｢｢……｣｣
ーーーーーーーーーー
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時雨波　小雪(プロフ) - KAINkunさん» コメントありがとうございます！亀更新になりますが頑張っていきます (2021年2月3日 10時) (レス) id: d30abed67e (このIDを非表示/違反報告)
 KAINkun - 好きな物の集合体だぁ…神作です！好きです！！更新頑張って下さい！！ (2021年2月2日 18時) (レス) id: 8ad7e78c21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：時雨波　小雪 | 作成日時：2021年1月15日 13時

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