家庭教師に一目惚れされました《黒》

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夏休み最終日の夜

次の日から学校だから今日は早く寝ることに







私は端っこが良かったんだけど、

なぜか蓮先生と翔太くんの間になってしまって



夏休みの間はずっとこの位置で寝てたの







明日から学校かあ



夏休みいっぱい勉強したし

翔太くんと一緒に合格できたらいいなあ







3人で生活するのも今日で終わりなのか

なんだかちょっと寂しいかも？







そんなことを考えながら翔太くんの方に

寝返りをうっているといきなり包み込まれる身体




抱きしめられてるんだってわかった












『せ、先生なにするんですか、』



目黒「なにって、ハグしてるだけだけど。ていうか

なんで翔太くんのほう向くの？俺の方見なよ」







色気のある声で耳元で囁かれると

もう身体が勝手にビクビクしちゃってて、








目黒「あ、ビクってなった。

まあ、Aが耳弱いの知ってるけど(笑)」



『せんせ、やめてよ…。翔太くんいるのに、』



目黒「こんな時まで翔太くんのこと考えんの？

Aって俺のこと嫉妬させる天才だよね、」








先生の唇が徐々に首筋のほうに、








『…っ、んっ…、』








翔太くん起きちゃったらどうしよう

こんな近くで声出したらダメなのに、、








『せ、んせ…ほんとに、だめ…っ』


目黒「だめ？感じてるくせに」








腰に巻かれていた腕が徐々に上のほうに

この前みたいにされちゃう…






と、思っていたら

急に先生の手の動きがとまって









渡辺「おい、何してんだよ、」









翔太くんが先生の腕を掴んでいた









ていうか、いつから起きてたの…？！

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