彼は甘辛ドクター

Tamamori's Story 【甘】 ページ21

▶設定◀ 生理痛

裕太…産婦人科医

A…大学4年生


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You.side





3ヶ月前に彼氏ができた。

友達の紹介でご飯に行ったら意気投合。
そのまま付き合うことになった。

最近体調も良くなくて生理も不順だった。


今日は朝から友達の杏里(あんり)と
就職についての講演会に来てる。

さっきからキリキリとお腹が痛い。



「杏里ごめん、ちょっとトイレっ‼」



始まる10分前にトイレへ行くとやはり生理…
この歳で1週間も遅れるとちょっと怖い。

まだ彼とはあんなことやこんなことはしてない。
私のガードが強いだけなんだけど…



杏「A大丈夫⁇顔色悪いけど…」


「うん、まぁなんとか(笑」


杏「体調悪いなら早めに帰ってね⁇」


「うん、ありがと(笑」



そう言ったものの…

講演会が始まってもこの痛いお腹。



「杏里、やっぱ帰るね私…っ」


杏「大丈夫⁇送ろうか⁇」


「大丈夫、彼氏に連絡するし‼」


杏「そっか、お大事にね‼」



我慢できなくて講演会を抜けて
彼氏の裕くんに電話をする。

仕事中…だよね…

付き合って3ヶ月も経つのに
未だ仕事内容を教えてくれない裕くん。

公務員としか聞かされてない。



プルルルル



『もしもし、Aどうした⁇』



すぐ電話に出てくれた。



「裕くん…お腹痛くて今から帰るの…」


『えっ、大丈夫⁇‼
今から迎えに行くよ、どこ⁇」


「えっと…□□駅…」


『わかった、ちょっと待ってて‼」



裕くんに会うの久々…///

お腹は痛いけど裕くんに会えるから嬉しい。

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