【w_r*w_r*d】裏切り者に粛清を【王様ゲーム】

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no side

いつも通りの日常が崩されるのはあっという間だ


本日、新しく我々国の幹部が増える


鬱とロボロの情報曰く、その者は観光客だそう


それを知っているのは数えるほど

調べた鬱、ロボロ

そしてグルッペン、オスマン

アガピは気付いている


故に、この5人しか知らない







an｢本日から我々国幹部となりました、アン・ビリーブです

よろしくお願いいたします｣


美形揃いの我々国幹部の中では少し浮くが、決して悪くはない容姿の彼女


そしてそんな彼女には我々国幹部の中に幼馴染がいる


｢アン!?｣

an｢久しぶりね、エーミール｣


エーミールだ


そして、アンが嫌う者も幹部の中にいる


『アンちゃん!よろしく!!』

an｢…よろしくお願いいたします!｣


アガピだ


嫌う理由?そんなのただの嫉妬だ


人らしくて良い感情かもしれないが、たった1人の感情で一国が崩壊まで追いやられるとしたら、決して褒めることの出来る感情ではないだろう


感情とは醜いものだ

人の私欲の塊







an｢アガピさん、少しいいかしら??｣






ほら、もう崩壊する寸前






kn｢アガピ、気を付けろよ｣




ut｢安心して、監視カメラは正常や｣









『…こんなところに呼び出してどうしたん?』

an｢アンタさ、幹部様に可愛がられて、本当に見ていてイライラするわ

貴女たちの関係を一気に切り裂いてやるわ

このナイフを使ってね｣

『なっ!?それ私の…!!』






刹那



ｸﾞｻｯ








an｢キャァァァァァァァ!!!!｣









あーあ、崩れちゃう








zm｢アン!!どうし…た…｣





ほら




sya｢え…どないしたん…｣




日常が





shp｢は…はよ医務室に!!｣




崩れる




ht｢誰にやられたの…｣




音が





tn｢このナイフ…









アガピのやん｣









裏切り者(仮)の誕生

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