歌い手さんが幻想入りして、異変を起こすそうです。【東方】【歌い手】

十八話:始まるよ！ ページ25

霊夢side



魔理沙「最近は全然紗季来ないな」

霊夢「そうねぇ･･･おまけに変な異変まで出ちゃってるし、調査して主犯がわかっても人里の近くに住んでるから中々手が出せないし･･･」

魔理沙「ついでに言うと、なんかパチュリーが『また新しい異変が来る』って予言してたぜ」


最近は嫌な事しかないわ･･･


霊夢「全く･･･あら？」


ふと見ると、境内に･･･てるてる坊主？の人形が落ちていた。


魔理沙「？･･･なんだあれは。私が来たときはあんなのなかったぞ？」

霊夢「あら。今度は狸の人形ね･･･これが新しい異変かしら？子供が喜びそうね」


ﾋﾞｭﾝｯ


文「た、た、た、大変です霊夢さん！！！」


まーためんどいのが･･･


魔理沙「どうしたんだ？そんなに取り乱すなんて珍しいじゃないか」

文「大天狗様が･･････声を出せなくなったんですよ！！それも大天狗様だけではなくて、他の天狗まで！」

霊夢「･･･それはただの大天狗の風邪とかではなさそうね。んで、なんで私の所に来たの」

文「そりゃあ、博麗の巫女にこの異変の解決を依頼に来たんですよ！！･･･報酬出ますよ？」ﾎﾞｿｯ

霊夢「やるわ」


報酬が出るんならやらない事はないわよねぇ･･･丁度暇だし。


魔理沙「なら私も行くぜ！暇だしな！」


私は、そんな魔理沙を横目に見ながら人里に飛んでいった。




真春side



うら「･･･博麗の巫女って人が動き出したみたいだな」

真春「うらたさんありがと。真冬達もそろそろ来ると思うから、ちょいと休憩してて」


さっき紫さんから連絡が来た。どうやら、戦闘は96猫さん達と協力とやらしてやるそうだ。なので、その事を伝えに、真冬とそらるさんに96猫さん達の住んでる所に向かってもらっている。


真冬「帰りました〜！どうやら、96達もここに住んでいいならOKみたいでーす」

真春「･･･まぁ、部屋増やすからいいよ」

真冬「はーい。伝えてきまーす」


真冬はそう言って戻っていった･･･てか、ここからあっち結構遠いよな？近道でもしたのか･･･？




96「おっじゃましまーす」

れをる「おじゃしまーす」

ある「おじゃまします」

ろん「おじゃまします♪」

紗季「お邪魔します」


一人一人個性あるなー･･･

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