27話 ページ27
重「なぁなぁ、淳太には告白したん？」
その一言にAは固まった。
え、嘘やろ？まさか…。
重「こんなに一緒に過ごしてて、まだ告白してなかったん？」
A「そ、そんなん無理や…。」
重「何を今更…。あんなに好き好き言うてたやん。」
A「やって…。今、先輩受験やん…。」
重「それは言い訳や！
前にも言うタイミングあったやろ…。」
ったく、淳太も何やってんだよ…。
どうして、両想いなんに告白しない？
もうこっちの身にもなってみろよ…。
もう、我慢ならん！！
重「なんでもあらへん。
わかった。A、携帯貸せ。」
A「え、なんで？やめっ…！
あ…。」
Prrrrrrr…
重「今すぐ、淳太に会ってこい！」
俺は、Aのスマホから淳太に発信した。
ここまでせんと、この2人はあかん。
恐る恐る受話器を持つA。
重「ほらぁ、しっかりせぇ！！」
と、口パクで伝える。
A「わかりました。すぐ行きます。」
ピッ！
お、今から会えそうやな、Aと淳太。
A「行ってくるわ、しげ。なんか、ありがと。」
重「何のこれしき。ほら、行ってこーい！
当たって砕けてこーい！」
A「うん！」
会うことができるのか、少し勇気を持ったAは
そう言って、教室を飛び出ていった。
おし、俺は役目終えたし、帰るか。
明日には期待通りの報告が聞けるやろう。
続く
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あきおーはま(プロフ) - ﾅﾅｾﾚｲさん» ありがとうございます！ (2018年3月15日 16時) (
レス) id: 78e54553dd (このIDを非表示/違反報告)
ﾅﾅｾﾚｲ - あきおーはまさん» 変わらず愛読させていただきます。 (2018年3月14日 15時) (レス) id: b2fe553f58 (このIDを非表示/違反報告)
あきおーはま(プロフ) - ﾅﾅｾﾚｲさん» コメントありがとうございます。もともと、私も桜木も関西の住みでは無いため、関西弁が不自然な点があるのが1番だと思いますが、それに相まってメンバーの心情の変化を描写が難しくて私達も少し悩んでいるところです。もっとご期待に添えるよう頑張らせていただきます (2018年3月8日 17時) (レス) id: 78e54553dd (このIDを非表示/違反報告)
ﾅﾅｾﾚｲ - 大好きな作品なのに評価が低くて驚いてます。番外編になって口調がメンバーに少しあってないと感じ始めたのですが何かありましたか？失礼なこと言ってしまって申し訳ありません。でもこの作品が大好きなのでもっと素晴らしい作品になることを願っています。 (2018年3月8日 16時) (レス) id: b2fe553f58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきおーはま&桜木あー x他1人 | 作者ホームページ：http:
作成日時：2018年2月28日 17時
