男だらけのシェアハウス【HSJ】

4話 気になる ページ4

あなたside

萌「あはは！笑」


あ「笑い事じゃないかんね！？｣


萌々香に、女子が1人だけの事と､男同士…いわゆるびーえる(？)の住処って事を電話で話したら、このリアクション。


萌「いや、でもさ、そのシェアハウス面白そうじゃん笑」


あ「全然楽しくないよ！？横でラブラブしてる所とか見るとムカついて！」


萌「そっか笑 A前別れたんだよね笑」


あ「そうだよー｣


丁度五か月前に初めて出来た彼氏にフラれ、心に傷を持っている。


萌「まぁ…男いっぱいいるんでしょ？笑」


あ「それは別だよー…」


萌「ふは笑 あ、ごめん！今日出かけるんだった！」


あ「彼氏とデート？」


萌「まぁね…笑 じゃあねー！」


あ「はーい。楽しめよー｣


そう一言言い、電話を切った。


あ「はぁ…」


光「…わっ！！」


あ「うわっ！！」


光「びっくりした？」


あ「八乙女さん…笑」


角で待ち伏せをしていた八乙女さんに、驚かされた。


びっくりしたー…。


光「部屋案内しようと思って…。
ほんとは二人用の部屋なんだけど、Aちゃんは女の子だから、ここひとりで使っていいよー」


八乙女さんは話しながら、私の荷物を全部部屋へ持ってってくれた。


あ「ありがとうございます！」


光「うん！じゃあ、夜ご飯の時間まで、自由に過ごしててね。」


あ「はい！」


八乙女さんは優しい人だな。。


気になる…なんて…。

あ「ふぅ…」


ドサッとベッドにダイブした。


ダメだ…。寝ちゃいそう…。


だが、瞼が重く、ぐっすりと眠ってしまった。

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