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〜音駒高校〜
校門をくぐると、見覚えのある人影が。
黒尾「これはこれは、梟谷のアカーシさん、ようこそ、音駒高校へ」
赤葦「黒尾さんが用あるのは、俺じゃなくて、Aですよね」
黒尾「ピンポーン！」
赤葦「はぁ」
「京治、これ貰った！」
マップをヒラヒラさせて駆けつけるA。
「黒尾さん！」
黒尾「うぉ！Aー！今日も可愛いね、今日は私服なんだね」
「はい！」
赤葦「黒尾さん、時間ないんで、もう行っても？」
黒尾「え、ダメ。俺も一緒に回るから」
赤葦「はっ？」
孤爪「あ、A！」
「研磨！！」
孤爪「と、赤葦」
赤葦「孤爪、おまけみたいに言わないでくれる」
「こーら、バチバチしないで」
Aが間に入って、俺らの胸を押す。
夜久「え！！烏野の美人マネージャーいる！」
灰羽「わあ！A！」
夜久「は！知り合いかよ！」
「リエーフ！」
山本「わああ！烏野の美人マネージャー…近づき難い」
バレー部だからただでさえ、身長高くて目立つのに…集まってきた。
ああ、目立つ。帰りたい。
黒尾「A、何食べたい？今日は、黒尾さんが全部奢ってあげる」
「え、そんな悪いですよ」
孤爪「クロ近い。Aが迷惑そう」
黒尾「そんな事ないよね！」
「あぁ、はい…」
孤爪「ほら、パワハラ、それ」
赤葦「黒尾さん、Aの隣をどいてもらっても？」
黒尾「っ！！う、うす…こ、こわ…」
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
