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有楽町へ向かう電車に乗っている時も、
Aにチカンしようとする輩が居た。
でも、Aは路線図をずっと見上げてるし…、目で殺しておいた。
「ここだ…」
赤葦「うん。銀河シート予約したから」
「何それ？」
赤葦「まぁ、カップルシートみたいな」
「そんなのがあるの！凄い！」
赤葦「ふっ。さ、行こ」
中に入る。
「これ？」
赤葦「そう。ほら、おいで」
「わぁ、ふかふか。ベッドみたい」
赤葦「いいでしょ、これ。調べたんだ」
「ありがとう、京治」
赤葦「どういたしまして」
Aを腕枕する。
プラネタリウムの上映が始まると、
感動で泣いてるA。
そして、目を星のように輝かせていた。
「カシオペア……はくちょう座…綺麗……」
連れてきて良かったな。
上映終了後ー
赤葦「A」
「ん？？」
赤葦「行きたいとこがある、着いてきてもらっていい？」
「うん」
赤葦「プラネタリウムも綺麗だけど、東京は夜景も綺麗だから」
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
