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赤葦「何食べたい？」
「木兎さんのとこのたこ焼き！」
赤葦「いいね、行こ」
「うん！木兎さん居るかな〜」
赤葦「どうだろうね」
俺は、感じていた。
めんどくさい事に巻き込まれる、と。
まず、木兎さんに会って、
Aのこの可愛い制服姿を見て、
木兎さんが黙ってるわけがない。
加えて、3年の教室で、先輩方の誰かに会って、騒がれる。
「京治〜！早くー！」
赤葦「うん、待って、はぐれると危ないから、手繋ご」
「うんっ！」
ま、Aが楽しんでくれることが一番だな。
3-1
木兎「赤葦ー！！！」
赤葦「木兎さん、やっぱり居たんですね」
木兎「おおん！俺、調理た…」
赤葦「(あ、Aに気づいた)」
「木兎さん、お疲れ様です(ニコッ」
木兎「あわ…あわ…///」
「木兎！手を動かせ手を！！」
木葉「おう、赤葦、お前も来てたのか」
赤葦「木葉さん、お疲れ様です」
木葉「おう！なぁ、俺のとこも来…い…え、Aちゃん？」
「木葉さん、こんにちは」
木葉「っは！！破壊力やばい！超可愛い！」
叫んでどっか行った。
木兎「A…その…可愛すぎねぇか！？」
赤葦「木兎さん、たこ焼き焦げますよ」
木兎「あぁ、おう！」
「可愛くないですよー！」
木兎「赤葦、自覚ないな、こいつ」
赤葦「ええ、全くです」
「ん？ん？」
赤葦「何もないよ。1パックください。A、適当なとこ座っといて」
「うん！！」
木兎「赤葦、後で1枚写真撮って、俺にちょうだい」
赤葦「無理です」
木兎「もう知らなーい、ふんだ」
赤葦「(ここでしょぼくれモード)……写真より、生で目に焼き付けた方がいいんじゃないですか」
木兎「はっ！それもそうだな！」
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
