今日:19 hit、昨日:5 hit、合計:667 hit
小｜中｜大
3 ページ3
.
.
.
全国大会の日程、ちょうど別の場所で、
春高が行われていた。
私が、目指す舞台。
今やってるのは、男バレ。
夜遅くなっちゃったし、どこだろう。
｢ん……なんとか谷？｣
木兎｢良いの寄越せよ！｣
赤葦｢木兎さん！｣
度肝を抜かれた。
もちろん、ミミズクみたいな髪型してる4番のストレート、すごい。
ラインきわっきわ。
でも、それよりも、
ツーアタックと見せかけて、上げた5番セッター。
｢！！！｣
私も、あんなセッターになりたい。
スパイカーが欲しいトスを、100%で応えるトス。
スパイカーの道を、切り開くトス。
｢……カッコイイ｣
仙台に戻ってきて、すぐに卒業式が行われた。
影山｢青城行っても、負けんなよ、A｣
｢うん。影山もね｣
グータッチをして別れた。
影山は、烏野。
私は、青城。
青城へ入学して、女子バレー部に入った。
中学の時とは訳が違う。
メンバーも多い、レギュラー争いが激しい。
監督｢正セッターは、A。お前で行こうと思う｣
｢えっ……｣
監督｢頼んだぞ｣
嬉しい。
努力が報われたと思った。
でもさ、良く思わない人って、居るよね。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
