20 ページ20
.
.
.
赤葦｢A、誕生日はいつ？｣
｢9/25！｣
赤葦｢その日、宮城に行くね、日曜日だし｣
｢え？｣
赤葦｢お祝いさせて、好きな人の誕生日だから｣
｢い、いの？｣
赤葦｢うん。…俺さ、自分でもびっくりするくらい、Aのこと好きみたい｣
｢っ///｣
赤葦｢時期尚早かもだけど、本気で、将来のこと、考えてるから｣
｢！///｣
俺の隣に居る人は、Aであってほしい。
ずっと、死ぬまで。
｢バカ…///｣
むぎゅっと抱きついてくる、可愛い天使。
赤葦｢ふっ、可愛い(頭撫で)…あ、試合終わった、行ってくる｣
｢うん！頑張って！｣
黒尾｢赤葦｣
赤葦｢黒尾さん｣
黒尾｢俺、諦めてねーからな｣
赤葦｢ふっ。望むところですよ｣
誰にも渡さない。
〜A Side〜
影山｢A｣
｢ん？｣
影山｢良かったな｣
｢！！｣
影山｢あの人なら、お前のこと、任せられるわ｣
｢ありがとう…影山…｣
影山｢バカ、泣くな｣
｢っ、ぐす…泣｣
影山｢宮城戻ったら、及川さんのとこ、一緒に行こ。ちゃんと、ケジメ、つけてこような｣
｢うんっ！｣
練習終わり、京治の元へ。
今日は、宮城に戻る日。
赤葦｢A｣
｢京治。京治が居てくれて良かった。一緒に食べたご飯も、一緒に見た星も、すごく楽しかった…！｣
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
