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赤葦「知ってる？今日、ペルセウス座流星群の日だって」
「あ、そうだ！私も、見たいと思ってた」
赤葦「星好き？」
「うん！」
赤葦「じゃあ、今度、東京でデートする時あったら、プラネタリウム行こう」
「えっ…行ってみたい、あそこ。んーと…」
赤葦「どこ？スカイツリー？」
「ううん。有楽町の」
赤葦「あぁ、最近できたとこか。いいよ、行こう」
「…あり、がとう……」
赤葦「どうして泣くの？」
「こんな、大切に扱われるの、初めてで。いつも、ワガママ言えない環境だった、から…泣」
赤葦「我慢しなくていいよ。俺には、全部ぶつけて。わがままも、Aの願いも、叶えられるものは全部、俺が、叶えるから」
「！！！」
赤葦「あ、ほら、流れてるよ」
「わぁ、綺麗…」
赤葦「周りに街灯ないから、綺麗に見えるでしょ」
「うん…お願いごとする」
赤葦「なんてお願いしたの」
「……京治とずっと一緒に居られますように」
赤葦「俺も」
Aを抱き寄せて、ちゅっとキスを落とした。
「んっ」
赤葦「そのキスマーク、嫉妬するから、全部上から付けていい？」
「っえ//」
抱き寄せて、キスマークの上から吸う。
赤葦「これで俺の」
「へへ♡」
赤葦「あ、電話番号も教えとく。緊急時はこっちにかけて」
「うん」
赤葦「愛してるよ、A」
「私も！」
むぎゅっとだきつく、A。
可愛すぎて、昇天しそう。
幸せだな。
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
