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黒尾さんの強烈なサーブ。
ファーストタッチは、俺。
赤葦｢A！ネットから少し離して、高めのトス！｣
これが、木兎さんが好きなトス。
｢はいっ！！木兎さん！！｣
高いっ、けど…
木兎｢っしゃあああ！！｣
木兎さんの最高打点を超えてきた…。
木兎｢すっげぇな。なんか、Aちゃんのトスは、高くても打ちやすい！｣
｢そうですか？えへへ｣
木兎｢おう、もったいない！｣
木兎さん、あぁまた、傷をえぐるようなことを…！
月島｢実力は、影山以上ですよ。あの、ナンバーワン高校セッターの及川さんの弟子なんで｣
木兎｢んお！そうなのか！｣
黒尾｢及川ってー、あの、イケメンのやつだろ｣
｢チャラいだけですけどね｣
黒尾｢好きなの？｣
｢っえ！///｣
黒尾｢ふぅーん(ニヤリ｣
Aの好きな人、及川…か…。
赤葦｢ね、このあと時間ある？｣
｢？はい｣
赤葦｢ご飯、一緒に食べに行こう｣
｢はいっ！｣
微笑んだ顔も、俺のジャージを羽織ってる姿も、
可愛くて、放っておけない。
｢今日はなんですかね〜ハンバーグだったらいいな〜｣
赤葦｢ハンバーグ好きなの？｣
｢はい！京治さんは、何が好きです？｣
赤葦｢俺、菜の花のからし和えとか｣
｢へぇ｣
渋い、とか思われちゃったかな。
｢実は、私、祖母の実家が青森にありまして、結構菜の花有名なんです！毎年遅れてくるので、菜っ葉が！からし和え、次の合宿の時、作ってきます！｣
！！！
赤葦｢い、いいの？｣
｢はい！｣
赤葦｢嬉しい｣
｢っ、///｣
〜赤葦 Side終了〜
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
