白銀九尾物語 4【銀魂】

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貴女side




松｢抜かないでください。どうか剣(それ)を納めていただきたい。両者とも｣



松｢どうか私に抜かせないでください｣




皆のびっくりする気配がする




その間に松陽は私を引きずって
役人達の間を歩いていく


松陽、ねぇ、私を女の子よ？
あいあむがーる。銀時と同じ扱いなのは嫌だよ？




役｢吉田松陽貴さっ……！！｣



歩いている松陽に刀を抜こうとする役人達



が、それを封じるように松陽がまた話し出す




松｢私の事を好き勝手吹聴するのは構いません｣




まぁ、私達からしたら構いますよ？？
松陽の悪口言われたらめっちゃ構っちゃいますよ？？覚悟しとけやゴラァ




松｢私が目障りなら、どこへなりとも出ていきましょう。ですが………｣





そのつぎに聞こえてきた音は
パキィィンという、高音。鉄の、割れる音




松｢剣(それ)を私の教え子達に向けるのならば、私は本当に国会位転覆しても構いませんよ｣




ゾクッてした。威圧のある声だった

チラッと松陽の顔を見れば


目を赤くさせ怒っていた。ヒェ、、怖い


ちびりそうだった



役｢ひっ…｣



「「ひぃィィィ！」」




馬みたいな悲鳴をあげながらドタドタと
役人達は逃げていった



へっ！馬鹿め！
松陽に喧嘩売るからそんなことになるんだ！

私はいま超絶人を馬鹿にする顔をしていることだろう



貴｢ブッーッ…い"っだぁ゛！？｣




ベロを出してブーってほら
ベロを上下に震わせてブーって
やってたら松陽乗るげんこつくらった



ベロ、噛んだぞおい、、いてぇ




銀｢…………松陽｣


銀時？銀時くぅーん？無視ですか？？


松｢やれやれ。教え子は巻き込まないようにと
みんな家に帰したつもりでしたが｣



え、松陽まで無視パターンなの？




あ、そう、、、、大人しくしてます




松｢こんな所にもまだ残ってましたか。悪ガキどもが｣





松陽、とてつもなくお口悪いよ

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