白銀九尾物語 4【銀魂】

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貴女side




銀｢もうこれで十分だ。あとは俺とAでやっからお前らは手ェ引け｣




さて、先程
銀時が落ち着くまで喋らない
宣言してしまったが……大丈夫かな(自分が)



最近になって気がついたけど
私ってボケ担当じゃん、そこそこに


だから、定期的にボケ入れたいわけよ



空気読むって言ったからにはできるだけ努力するけど
うん。厳しいかなぁ！




私がそんな事思ってるとは知らず喋り続ける銀時




銀｢どうせ俺とA、それに松陽は流れ者だ。居場所なんざどうにでもなる

だがお前らは違う。これ以上関わったら戻れなくなるぞ｣







銀｢士籍を失いてェのか｣






とどめを刺すかの様に言った銀時



これで引いてくれるといいんだけどな…





ザッ…ザッ…





お、足音が聞こえた
よかった2人とも動いてくれたようだ


安全なお家にかえり



高｢戻る場所なんてあったら、ハナからこんな所に来ねェ｣




な…………ってあれ？

足音近づいてきてね？？？






桂｢お婆が死んでから既に天涯孤独の身。元よりこの身を案ずる者などいない｣




あれれ？？


こっちもですか？




桂｢何より士籍がという肩書きが必要な『もの』には、もうなる気はない｣




高｢もしそんなもんがあんなら、誰に与えられるでもねェ｣





ザッ！ザッ！





ありゃ、隣に来ちゃいましたよ






桂｢この目で見つけ｣


高｢この手で掴む｣







銀｢……そうか…。じゃあもう何にも言わねェ｣






…………これ、もしかしなくても

こたろうくん達付いてくる流れですね？









私！！珍しく！！頑張って！！空気読んでシリアスにしたのに！？




いや別に！

嬉しいから！！いいんだけどさぁ！！！！





しらね、もうしらね！

シリアスじゃないなら、こっちのもんだ






貴｢ねぇ、銀時｣




隣にいる銀時をつつきながら聞く









貴｢しせき って何？｣





銀｢士籍もわかんねぇの！？士籍はあれだろ…ほら………あの…神童に教えてもらえ。または、Yah〇o!でグクれ｣



Yaho〇!でググるってなに


仕方ないなぁ




貴｢オッケー、こたろうくん。しせき って何？｣





桂｢はい。士籍とは

し‐せき【士籍】 〘名〙 士族の身分としての籍。 武士の格。 士分。

(Go〇gleより引用) ってことだ｣





高｢茶番劇やめろ！！！｣









原作持ってる人、あれ？ってなってる？
役人来なくね？って






それはね？









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