夢の中のエイン (ページ36)

今日:7 hit、昨日:29 hit、合計:66,867 hit

35.お仕事、しましょうか…？ページ36

MG「えっと…元気…してた？」

「は、はい！ミンギュくんは…凄く忙しそうで…」

MG「うん…あ！あの！SEVENTEEN…してます…」

「ぞ、存じ上げております…！私はあの、ハル先生の元でメイクのお仕事させてもらってます…」

側から見た私たちはどう映っているのだろう？

彼は首の後ろを掻きながら、

私は今日のメイクを悔やみながら床に向かって話している。

DK「ねぇ、何あれ？」

SG「知りません。わかりません」

WN「付き合いたての中学生みたいだな」

MH「感動の再会からの…自己紹介？」

DN「ミンギュヒョン、日本に知り合いなんて居たんですね」

WZ「…お前ら、あんなに何度も聞いてたのにピンと来ないの？」

DK・SG・DN「？？」

WN「あれだろ？ミンギュの夢の」

MH「うん。その夢の子と同じ名前だよね」

DK・SG・DN「！！？」

DK「え？だって、夢でしょ！？」

SG「嘘嘘嘘！そんな訳ないじゃん！？」

DN「あ、あれですよね！？小学生の時に会った子に偶然再会したって事じゃないの！？」

SC「まぁ、そっちが有力だな」

必死な私たちには聞こえない会話が繰り広げられてるとは思いもせず、私はただこの状況に身を任せていた。

？？「んー？？皆、どうし…あーーーーーーっ！！」

そこに誰かがメイク室に入ってくるなり、大きな声を出して駆け寄って来たのだった。