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JN「この前の僕の団扇の子だ！ ねぇミョンホ！この子！めちゃくちゃ可愛くない！？」
MH「ジュニヒョン…」
DN「あー、トイレに行ってたから…」
DK・SG「えぇ〜…」
「！？！？」
声の主はジュンさんで私はまた訳がわからないまま思い切り抱きしめられた。
MG「ジュニヒョン、アンデェ！離して！！」
ミンギュくんがジュンさんの腕を引っ張るけど、力が強いのか腕は外れずジュンさんの胸の中でぐわんぐわん揺らされる。
何？何なの！？
イケメン2人に抱き付かれるなんて、今日は私の命日なの！？
JN「何で？いやーだよ！だって、この子は僕のだもん！」
「へ！？」
MG「はぁーーーー！？」
ミンギュくんの怒号が部屋中に響き渡る。
JH「あらー？面白い事になってんなぁw」
JS「ねーww」
VN「…ヒョンたち楽しんでる？」
JH・JS「いやいや、そんな事ww」
VN「ふーん？」
JH「とは言え、そろそろスケジュールが
？？「ねーぇ？」
あ〜らら…w」
JN・MG「あ…」
私はある人によって、助けられた。
ジュンさんの腕から解放されると笑顔で私の肩を抱くハル先生。
ヤダ！カッコいい…！
なんて、ときめいている場合じゃなくて。
「せ、先生、すみません！中断させたままご迷惑おかけして！！」
HR「んー。 Aにも後で話は聞くけどね？」
先生はそのままの笑顔に黒いオーラをプラスして、ミンギュくんたちに向き直る。
HR「うちのスタッフが失礼しました。お話は後ほど聞かせてもらいますがまずはお仕事、しましょうか…？」
JN・MG「はい…すみませんでした…」
2人はすごすごと他のメンバーさんの所へ戻って行った。
HR「A。折角だから手伝って行きなさいな？ あなたの事だから急ぎの仕事は終わってるでしょ？」
「はい！わかりました…！」
HR「良い機会だからいっぱい勉強してちょうだい♡」
「はい！本当にご迷惑お掛けしました…」
HR「大丈夫！切り替えて行きましょう♪」
それから私は彼らが暴走しないようにボーカルチームの皆さんのアシスタントに付く事になった。
HS「ふんふんふ〜ん♪ …え、何？」
SG「はぁー…もう一波乱終わりましたっ！」
HS「え！？何！？何があったのーー！？」
後で聞いた話。
何も知らずにトイレから部屋に戻ってきたホシさんは、この妙な空気に心底驚いたんだとか。
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作者名：chuka | 作成日時：2022年5月6日 12時
