名前 ページ20
『それと･･･私の呼び名ってどうしたらいい?統一した方がいいよね?』
既に数名は"アルビノちゃん"と呼んでいるがなんかしっくり来ない｡
配属されるのは多分《前線戦闘員》かな･･･
「その辺はアルビノちゃんの好きなような名前にしたらええんとちゃう?」
『ああうん･･･じゃあ適当にAで』
「「「マジでテキトーやん」」」
仕方ない､パッと思いついた名前がそれなんだから｡
「そっかそっか〜ところでAちゃん」
早速名前で呼んでくれた鬱さんがニコニコしながら近づいてきた｡
何か嫌な予感がする･･･そして見事に的中｡
鬱さんはニコニコ笑顔のまま両手で私の胸をフニュッと包み込むように揉んだ｡
そしてもう二度三度丁寧かつ慎重に揉んだ後､神妙な顔つきに変わっていく｡
「天然マシュロっぱい･･･モノホンの女の子や!!!!!!!!」
カッと目を見開いた…鬱さんは雷に撃たれたように大声をあげる｡
いや､既に雷に撃たれたんだろう｡言動が異常だ｡
やはり同性しかおらず殆どの人間が禁欲を強いられる状況でのストレスは半端じゃないんだろうか｡
だってまともな人間はこんなおかしな言動をしない
そんなことを考えていると大先生の後頭部が殴られゴツッと鈍い音を立てる｡
しかも複数人に殴られる音｡
「早々に手を出してお前は･･･」
「殲滅対象めう」
「大先生グルッペンの話聞いてなかったんか!?」
「欲求不満なら俺が相手してあげるけど?」
鉄拳の制裁を下したのは順にひとらんらんさん､オスマンさん､コネシマさん､しんぺい神さんだ｡
殴った四人もそれ以外の幹部も大先生に向けてブラックなオーラを放っている｡
「お前も何で真顔でされるがままやねん!」
『あ､えっと』
動物的生殖本能の強制的な遮断が人間に及ぼす害について考えてた､とは言い出しにくい剣幕でコネシマさんが言ってくる｡
鬱さんがあまりにも神妙な顔で揉んでくるもんだから"抵抗"なんて行為が頭から抜け落ちたのだ｡
さて､どう答えようかと逡巡しているとシャオロンさんが「やめーや」と言いコネシマさんを牽制した｡
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お星 - お久しぶりに見たらすごくなんかなんかねえっと発狂したうん！ (2020年9月26日 14時) (
レス) id: 7b09c37ff3 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 更新されてたからまた来ましたけど、超面白い……超好き( 超唐突 ) (2019年10月10日 21時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
まんまる(プロフ) - すごく面白いです…。続きが気になります！応援してます！無理しない範囲で更新してくれると嬉しいです！楽しみに待ってます！ (2019年7月28日 20時) (レス) id: 6af86988b7 (このIDを非表示/違反報告)
注射器(プロフ) - d！でこういう話は新しいですね…。文章も読みやすく、ストーリーも続きが気になるような素敵なもので凄いです……。 (2019年7月24日 18時) (レス) id: 91a8b31b94 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - ふぁー！！！はよ続き読みたいです！！！チノたんも居るの嬉しいです！！！！！マンちゃんの事さらに好きになりました(( (2019年7月12日 2時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みー
| 作成日時：2019年7月10日 0時
