【鬼滅の刃】閉じ込められました

■我妻善逸と胸 ページ16

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私はお題を見て頭を抱えた





「Aちゃん？次はどういうお題なの？」




その問いに私はあははと乾いた笑いをこぼす

張り紙のところに立ち塞がっているとお題を見ようと善逸が近付いてきた

そして手を構えた善逸に私は困惑した




『あ、ちょっ善逸やめ、！』


「え」




こちょこちょをされて私は体を動かしてしまった

そう、お題を見られたのだ



「いやこれはだめでしょ！！嫌じゃないけど！！全然嫌とかじゃないけど！！むしろ嬉しいけど！！」




またきゃあきゃあと騒いでいる善逸

接吻や抱擁ならまだしも胸を..揉むだなんてそんなお題来るとは思ってなかった

でもこの部屋はお題を達成しなければ出られないのだ

腹を括るか..まあ勢いに任せればね！多分余裕だよ！





『善逸、』






騒ぐ彼の羽織りをちょいちょいと引っ張ってみればぽかんとした顔をこちらに向けた






「え、いいの？」


『だって一生この部屋は私嫌だし』


「Aちゃんと一生を遂げるのもいいと思ったけど..ほんとにいいの？」






こくりと頷くと向かい合わせに座り直す善逸







「じ、じゃあいくよ？」







隊服の上からゆっくり優しく胸をさわられて、私はびくりと肩を揺らした



カチャっと音が鳴ると善逸は胸から手を離した









『よ、よしっ、出よう善逸！！』



「(隊服の上からだけど柔らかかったしすっごい心音早かったAちゃんの赤い顔めっちゃ可愛かったすっごい可愛かった)俺死ぬ」





『えっ』









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リクエストありがとうございました〜！

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