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夢野さん達が帰ると一気に静かになると
乱数くんの電話がなった
「 あ、電話出てくるねー!」
『 オネーサン?』
「 うん!」
そう言って部屋を出ていく乱数くん
私知ってるよ、誰からの電話なのか
“ 無花果オネーサン ”
それって勘解由小路無花果の事でしょ?
前に話してるの聞こえちゃった
秘密を作られるのが何となく距離を置かれているようで寂しくなる
何て、彼女でもないのにこんな事を思ってしまう自分に嫌気がさす
好きだけど告白なんて出来ない
乱数くんは色んな人に囲まれてて、私なんかとは不釣り合いだから
今の関係を壊したくないから
そんな事をぐるぐると考えている内に瞼が重くなってきた
帰らないと、と思うけど帰ることを乱数くんに伝えなきゃと思い待つ事にしたが、数分後私は意識を手放した 。
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