応援するから、俺は。 ページ11
貴方side
私は今まふくんと二人きりで下校中。
そう。
お兄ちゃんのもとへ帰るのだ。
正直さっきのことがあって帰りたくなんかない。
でも、生活していくにはお兄ちゃんは必要な存在。
お兄ちゃんが「過剰」すぎるだけ。
ま 「大丈夫……?」
まふくんが私の顔を覗き込んでくる。
今の私の顔、ひどい顔してるんだろうな。
『大丈夫だよ。心配しないで?』
やっぱりまふくんには迷惑をかけたくなくて。
まふくんのせいになんか絶対にしたくなくて。
ま 「心配だよ。っていうのが1番心配だよ。何かあったら僕に言うんだよ?」
優しすぎるんだよ。まふくんは。
まふくんを見るとなんだか安心するっていうか。
『分かってるよ。絶対言うから。』
ま 「よかったニコッ」
その笑顔ずるいよ……か、かわいい((
『ねぇ、デート行かない?』
ま 「えぇっ?!」
まふくんが目を真ん丸にしてこちらを見つめてくる。
嫌だったかなあ……
『嫌……だった……?』
ま 「ううん!全然!むしろ僕も行きたい!」
『じゃあどこ行こう?遊園地とかかな……』
ま 「映画館とかどう?初めてだし……ほら!恋愛映画とか!あぁ、別に強制じゃないよ?!」
恋愛映画とかみるんだ………
『じゃあそうするね……!恋愛映画みよ!』
ま 「ほんと?!やった!楽しみだね」
やっぱりこの雰囲気が1番落ち着くなあ……
ずっとこのままでいられたらなあ。
? 「ちっ、なんだよ。俺が言い負かしてやるってのに。俺は応援してやるから……お前らのこと。」
なんて言葉は気づいてるはずなかった。
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最後まで見てくださりありがとうございます!
なんか色々楽しいです笑
次回もよろしくお願いします!!
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坂田家なわたし(プロフ) - 、さん» ありがとうございますヽ(*´∀`)ノ嬉しいです!! (2018年2月24日 17時) (レス) id: 586395665d (このIDを非表示/違反報告)
、 - とても面白いです! (2018年2月24日 17時) (レス) id: 446b8403aa (このIDを非表示/違反報告)
坂田家なわたし(プロフ) - サンさん» コメントありがとうございます! がんばります!ありがとうございますヽ(*´∀`)ノ (2018年1月18日 23時) (レス) id: 586395665d (このIDを非表示/違反報告)
サン - 面白かったです!がんばってください! (2018年1月18日 22時) (レス) id: 4cb36c6ab8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:坂田家なわたし | 作成日時:2018年1月13日 5時