今日の松は誰かなー？【小説版】

言葉【チョロ松】 ページ4

チョロ松side
僕はAちゃんの事が好きだ。

そんなある日僕のクラスに1つの噂が流れた。それは、僕がAちゃんの事が好きだと言うこと。
まぁ本当の事なんだけどね。
そのため男子や女子に「噂って本当なのー？」とか「お前、Aの事が好きだったんだー。」とか言われている。
流石に〈うん。好きだよ。〉と言う勇気なんか、僕には欠片もない。
だから僕は、「好きじゃないし、嫌いの間違いでしょ。」と大声で言った。
すると、辺りはしんとして、僕の回りにいた。奴らもそれぞれ別の場所に行った。

僕がふとドアの方を見ると、口本を押さえて泣いているAちゃんがいた。そして、
「私は大好きだったよ。チョロ松君」と言って走って行ってしまった。
そう。僕が言葉の魔法にきずいたのは物事が全て終わった後だった。

チョロ松「面白かったら一番右の星を押してください。皆も言葉には気を付けてね。」
おそ松「誰かチョロ松を元気付けるコメントを頼む！こんな空気お兄ちゃん嫌だー！」

橋の上【カラ松】→←期待【トド松】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す