雪合戦2 〈 荒北靖友 〉 ページ8
｢ それっ！( しゅっ ) ｣
｢ そんなんじゃ、当たんねえヨ(笑) ｣
｢ じゃあ、お手本見せてくださいよ！｣
｢ ちょっと、黒田そこに立ってろよォ。( びゅん ) ｣
｢ 痛ッ、なんスか、荒北さん！俺に恨みでも...。｣
｢ これが手本だ。｣
｢ じゃあ、投げますね！、ユキちゃんちょっと立ってて！｣
｢ はぁ、Aまでなんだy...( ぼふっ) ｣
｢ わーい、ユキちゃんの顔に命中！！｣
｢ やった、じゃナイ｣
｢ ちょ、荒北さん、A！！( びゅん ) ｣
｢ おお、黒田、この俺に宣戦布告かァ。｣
｢ たまたま当たっただけっスよ。( びゅん ) ｣
｢ まあ、いい。今日のところは許してやるヨ。だが、おめぇの顔面に雪を当ててからだ。( びゅん ) ｣
｢ 俺も負けませんから( びゅん ) ｣
2人とも本気になっちゃったよ。
なんか楽しそう...。
靖友さん...私のこと忘れてないかな...( 涙目 )
｢ああ、楽しかったわ、って Aチャンどうした？｣
｢ ユキちゃんばっかり構って...私も構って欲しかった...です...( ぎゅっ ) ｣
｢ つい、夢中になっちまったからヨ。ごめんな。( ぎゅっ ) ｣
｢ ...( ぷい ) ｣
｢ ナァ、Aチャンこっち向けヨ。｣
｢ 向かないもん...。( 涙目 ) ｣
｢ 全く、世話がやけるナァ...( ちゅっ ) ｣
｢ 靖友さ...んっ...( ちゅっ ) ｣
｢ 泣くな、Aに涙は似合わねぇヨ。｣
｢ だって...。。｣
｢ 俺も悪かったから、こんな顔真っ赤にしちまって、もう中に入ろうぜ。｣
｢ やだ、もっとしたい。｣
｢ 駄目だ、風邪ひかれたらこっちが困る。雪合戦はできねぇけどよォ、キスは中でも出来るだろ...。｣
｢ ... // ｣
｢ 耳真っ赤にして、可愛いすぎんだヨ。こんな彼女誰にも渡したくないわ。｣
｢ 靖友さんも、かっこいいですから...誰にも取られたくない！たとえ、ユキちゃんでも。。｣
｢ 可愛いこと言ってくれるねェ。もう、どうなっても知らねぇからナ... // ( ちゅっ ) ｣
｢ ... // ( ちゅっ ) ｣
この後、美味しく食べられましたとさ。
もう、靖友さんてば、『彼氏だからいいだろ』って
物凄く、恥ずかしかったんだからね！！
続く (更新停止中)
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作者名：ぴ よ ふ と ん | 作成日時：2018年2月21日 22時
