夏祭り〈 福富寿一 〉 ページ3
私は今、大好きな先輩と夏祭りに来ています。
学校の近くの神社で夏祭りがあって、私の部活の
先輩たちや、同級生の黒田くんとか後輩の真波くんとかも来ています！
｢ 福富さん、御一緒してもいいですか？ ｣
｢ ああ、かまわん、付いてこい。｣
｢ は、はい！ ｣
近くに射的があり、先輩方が集まっていた。
福富さんも、『 俺は強い 』と言って中に入っていった。
私は、近くで見守っていた。
｢ 福富さん、見てましたよ！お疲れ様です！｣
｢ ああ、俺は射的でも強い！｣
｢ 福富さん、私食べたいものがあるんです。｣
｢ 何を食べたいのか？｣
｢ りんご飴です！りんご飴って可愛くて私、大好きなんです！｣
｢ お、俺もりんご飴が好きでな...(照) ｣
福富さんは、りんごが好きと聞いていた。
りんご飴を前に目をキラキラさせていた。
｢ どのりんご飴にしようかな〜？(キラキラ)｣
｢ A、お前の分も俺が買うぞ。｣
｢ そんな、わるいですよ...。｣
｢ 遠慮はするな、その、Aが可愛かったから...(照) ｣
福富さんからりんご飴を買ってもらった。
りんご飴は、甘くて美味しいし、
何よりも、可愛いの！
｢ 福富さん、りんご飴ありがとうございます！｣
｢ どういたしましてっ...(照) ｣
｢ ふふ、甘い...！ってああ、。｣
私は、石につまづいてりんご飴を落としてしまった。
｢ 大丈夫か、A？｣
｢ 私は大丈夫です！でも...りんご飴が落ちちゃって...。｣
｢ りんご飴ならこれを食べろ！｣
｢ でも、福富さんのですよ...？｣
｢ ああ、俺は大丈夫だ！｣
｢ ありがとうございます！りんご飴いただきますね！｣
｢ 美味しいか？｣
｢ はい！あの、これって...間接キ、キスですよね...？｣
｢ っ...(照)、ちゅっ...。 ｣
｢ ふ、福富さん...。｣
｢ A、聞いてくれ、お前のことが好きだ！付き合ってくれ。｣
｢ はい、私も福富さんのことが好きです！｣
このあと、2人で抱き合い、キスをした。
｢ 顔が真っ赤で、りんご飴みたいで可愛いな。｣
｢ 寿一さんも、ですよ...(照) ｣
このあと、3年の先輩たちに、からかわれた(笑)
寿一さんも、困りながらも幸せそうな顔をしていた。
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作者名：ぴ よ ふ と ん | 作成日時：2018年2月21日 22時
