サボりが生き甲斐ドクササコ短編集

ババ抜き大会 ページ8

凄腕))おいテメェら ババ抜きするぞ

一同))疲れてるんですね〜

仕事部屋へと入って来て妄言を吐いてる凄腕さんに憐れみを込めて見る私達部下組

A))今日は仕事はしなくても良いんでゆっくりと休んでください

ねっ！と微笑みかけて見るも凄腕さんは 違う！ と言って1枚の紙を突き付ける

白目))何々〜「果たし状！今から8人でババ抜きするからね Aちゃん・白目くん・凄腕に万寿烏君のメンバーで待っててね！あっ因みに罰ゲームはあるからね」だって…

A))うっわぁ〜こんなに腹立つ果たし状って初めてですねーメンバーとかも勝手に決められてるし…

万寿烏))全く…こっちとら良い迷惑だ

凄腕さんの後ろからひょっこりと現れたもう1人のメンバーに白目が少し驚いた様に一言

白目))あっいたんだ…

土寿烏))此奴に呼ばれたからな

そう言って凄腕さんの肩を叩く万寿烏さんに私達は勿論苦笑いを浮かべる。つーかさ

A))何で私達まで？！勝負したきゃ2人で勝手にやれよ！

？？))全くですよ！

？？))我々もう帰るので勝負したきゃ勝手にして下さい！

？？))えー！

？？))えー！じゃありません！

私の最もな意見に他の皆んなも同意しようとした時である。外の方でギャーギャーと何やら揉めている声が聞こえ揃ってふりむく

凄腕))来たか

雑渡))やぁ！揃ってるかい(*^^*)？

またまた凄腕さんの後ろから現れたのは今回の主犯事 雑渡さんである

雑渡))揃ってるみたいだねーじゃあババ抜き始めようか！

部屋の中にいる私達を確認するとニッコリと微笑みかける雑渡さんではあるが私達も雑渡さんの部下の山本さん達もげんなりムードである。大体さー

A))何で凄腕さんはこんな馬鹿みたいなゲームに参加する事にしたのさ？！

馬鹿と言う言葉に雑渡さんから 酷い！ と言われてるが其処は勿論無視である

凄腕))もしやらなかったら「勝負すらせずに逃げた弱虫な城」って言いふらしてやる！って言われたらやるしかないだろ！

あーもう！ほんっとに負けず嫌いなんだから！

白目))因みに罰ゲームは？

恐る恐る手を挙げて白目が質問するとニンマリ笑って答えるのは雑渡さん

雑渡))勝った方が負けた方の言う事を聞くだよ〜

陣内))それは味方にも通じますか(*^^*)？

雑渡))それはな

凄腕))勿論だ

すかさず手を出して質問した山本さんに雑渡さんはきっと なし！ と答えたかったのだろうが凄腕さんに遮られてしまいましたw
なーんか嫌な予感して来たよね…

ババ抜き大会 2→←どんまい(注・ネタバレ)www

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