サボりが生き甲斐ドクササコ短編集

白黒の世界と包帯男は今日も学園へ ページ28

一言で言い表せと言うならば俺は間違い無くこういうだろ。ー黒と白の世界ーと…それから偶に部屋の中に響く パチン と言う駒が置かれる音…それだけだ。

陣内))ほら、次は貴方の番ですよ

万寿烏))おう

タソガレドキの小頭に言われ俺事 万寿烏は改めて駒の配置を見渡す

万寿烏))…しっかし面白いもんだなーこの おせろ って奴は

陣内))そうですね…仕事をしないで遊んでいた組頭をグッチャグチャにしてしまいましたがー帰ったら少しだけ謝るとしますかね

そう言って人の良さそうな笑みを浮かべる山本…いや、コエーよ(((ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ！！

？？))グッチャグチャって…ジャムでも作ってたんですか？

？？))是非下さい(*≧∀≦*)！

スパーン！と入って来たのは白目とAのお騒がせコンビだが…

万寿烏))此処タソガレドキだぞ？！

そう。此処はタソガレドキ領のある砦。其処で俺はこの山本に呼ばれ おせろ をしていたのだ。なのに何故いる？お前達が仲が良いのは知ってる(此れを言うと凄腕が煩いのだが…)が城は仲が悪いだろうに

陣内))う〜ん…ジャムか…言い得て妙だけどね〜生憎そのジャムは今この出城の地下室で甘くなるお仕事してるから出せないんだ。ごめんね(^_^;)

白目))ジャムにもそんな仕事があるんだ〜ﾟ+｡:.ﾟ(*ﾟ▽ﾟ*)ﾟ.:｡+ﾟ分かった！邪魔しな

A))…白目お前には今度馬鹿に効く薬を作っといてやる。だからすこーし黙ってろ(*^言^*)

まるで小さい子供をあやすかの様に優しく言う山本は流石子持ちなだけあると言いたいが…良い歳した大人が目をキラキラ光らせるなと言いたい
そしてAも城の品位が下がるからって謎の薬品を飲ませるな！

万寿烏))それと保護者(凄腕)はどうした？

A))今日は居ません。何故か白目と私の2人だけが雑渡さんに招待されましたー

白目))因みに来る時は人1人がやっとのセッマーイ箱に詰められてそれを押都さんと高坂さんと諸泉君と冗談さんに運ばれました

陣内))一応訂正しとくが冗談ではなく 五条 談 だから間違えないでやってくれ(^_^;)

いや、名前の訂正は確かに大事だがツッコミは其処じゃない！

万寿烏))結局また彼奴か…

ウンザリした様に俺が言えば 折角地下に閉じ込めたのに… と舌打ちする山本もスゲェな…

白目))あっ！おせろやってんすか？

A))どっちが勝ってんの？

キャイキャイ言うその声に俺と山本は声を揃えて言った

万・山))やり方知らないから適当に積んで遊んでるだけだが？

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