サボりが生き甲斐ドクササコ短編集

中だけ動物化(in 夢主) ページ2

白目 side

あっどうもードクササコの凄腕忍者の部下 通称ドス部下(泣)です。この作品では白目で通っておりまーす！
さてさて…今ですねースッゴイ困った事が起きてます。えぇそれはもう困った事です。それは…

A))にゃー

白目))ハイハイ。よしよーし

四つん這いで人懐こく近寄って来たAの顎を優しく撫でてあげると ゴロゴロ と気持ち良さそう喉を鳴らして目を瞑るA…うーん…可愛い

白目))いやいや！じゃなくて！

ブンブンと首を強く振って再び無い脳みそ(あっ悲しくなって来た…)をフル回転。先ずは事の発端から話をしよう
そうあれは１時間前の事である。俺がいつもの様に凄腕さんに頼まれてAを呼びに来た時だ

白目))おーいA〜凄腕さんから仕事の催促来てるぞ〜

そう言いながら戸に手を掛けようとするとAの鋭い声が聞こえてきた

A))ちょい待ち！今次なる新しい薬を作ってる最中何だ！邪魔する様なら少し早いがお前で試すぞ！

白目))どの道俺で試すつもりなのΣ(ﾟдﾟlll)？！

A))仕方ないだろう！今いるのはお前だけ何だから！

他の人達逃げるのはっや！！！

白目))因みに今回は何の薬で…？

どうせ実験される運命ならばせめて内容物は何なのかだけでも知りたい。前は無理矢理飲ませられて一週間も口からカエルが出てきたのだ。うん。人生で1番恐ろしい体験だな…アレが(^_^;)

A))あ〜今回はスプレー系にする奴で掛かった奴の性格から1番近い動物になる…あっ

ボゥン！！

白目))A？！

派手な爆発音が部屋の中から聞こえ慌てて戸を開けて見ると其処には四つん這いになってまるで猫の様になったAが居て今に至る訳だ

白目))さて…どうしたものか…

A))にゃ〜？

再び考えだす俺をAは軽く首を捻るとペロペロと俺の顔を舐め出したので堪らない！

白目))ちょっ…A…くすぐっ…わぷっ

あっ谷間が見え…イヤイヤ！見てない見てない！なーんにも見てない！…てかマジでくすぐったい…って わわっ！

その時だ。スパーン！とAの部屋に入ってきたのは鬼の形相をした凄腕さん何だけど…

凄腕))おい！いつ迄待たせ…邪魔したな

…側から見たら俺達どうなってるんだろ？状況で言えばAに押し倒されて顔を未だに舐められてる状況何だけど…あっ！凄腕さん本当に帰ろうとしてる！

白目))待って！待って下さい！行かないで下さい！

もう凄腕さんにしがみ付いて泣くしか無いよね？

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