▽ゴースト･リュミエール ページ31
更新するする詐欺
スランプ多すぎマン餡蜜でございます()
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
それからというもの、Aはより一層自分のプレーに磨きがかかるように心がけた。
自分のことに必死になりすぎて、仲間のことはあまり眼中に入っていなかった。
｢…こんなものでは、ダメだ｣
｢…(もっと、もっと…上を…！)｣
そんなある日。
自分を責め立てるAの元に一通の手紙が届いた。
"ねえさま へ"
不格好で不慣れな字をAは穏やかに微笑んで見つめていた。
"ねえさま" ＿＿ Aをこんな名前で呼ぶのは、弟 白竜しかいない。
｢白竜…｣
今まで追い詰められていた苦しさが一気に開放された気がした。
白く、汚れを知らない便箋にふにゃふにゃと、だがどこか芯がある黒い字が、すべっていた。
1文目は、"いかがおすごしですか"で始まり、
最後の文は"おれもがんばります！きゅうきょくになるために！"で終わっていた。
そしてAは最後の文の下にあった文字に目を見開いた。
"白竜より"
ガタガタで、歪んだ字だったが、Aにはハッキリと美しい文字に見えた。
本文は全て平仮名だったが、その字は白竜が自分の名前を漢字で書けるようになったと、成長を意味した文字だった。
｢白竜……君のおかげで、なにか掴めたような気がするよ。｣
そう自信ありげに呟いたAの背中は大きく見え……まるで、龍のような影が見えたように思えた。
そして……全てを超越しそうな輝くオーラをまとっていた。
"＿＿＿＿＿＿＿＿"！！
深夜、Aの威勢のいい声が響いた。
｢よし、やっと完成した…。｣
＿＿＿"ねえ、でも…それは本当に究極の技なのかい？A＿＿………"
＿＿＿"今キミに必要とされているものは…本当にそれなの？A…"
Aの背中でそんな声がした気がした。
｢え…｣
"____________シュウ"?
終わり
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ヒメアミ - 後私の小説「イナズマイレブンオリオンの刻印〜45分間の女神〜」もぜひぜひ読んでください、そしてアドバイス下さい！あ、宣伝になってしまった…スミマセン、消してもいいですよ 読みに来て下さい！(しつこすぎるわ) (2019年10月9日 18時) (
レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - 面白いです！！どうやったらそんなに上手くかけるのやら…私も小説をここに登録していますが、憧れる作家さんがここにはいっぱいいます！ (2019年10月9日 18時) (レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - 千本桜さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2019年4月20日 13時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - ルミナスさん» ありがとうございます！みなさんのコメントが活力になります。 (2019年4月20日 8時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス - スランプなんて気にしないで頑張って下さい！ (2019年4月19日 7時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
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