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『…』
このネックレスが何か、それは私にも分からない。いつどうやって手に入れたのか何も覚えていないのだ。いつからか持っていて、なぜか大切にしている。
(本当、変なの)
｢…まぁいいや。それは後で見させてもらうね｣
と無邪気に笑って言う。
(見させてもらう…？何それ。どういうこと？)
『どういう意味ですか…？』
｢どうって…普通に記憶を覗くだけやで。このゲーム終わったら君のこと好きなように出来るからね！｣
『っ…』
(記憶を、覗く…好きなようにできる…？)
自分でも分からないことを、記憶を覗かれたら分かってしまうのだろうか。
忘れたことも、この人が知ってしまうのだろうか。
食べられるんじゃなかったのか。
自分とは大きく違う彼らに、ただ漠然とした恐怖に襲われる。
彼らにとってそれは当たり前のことなのだろう。だけど、私にとっては何もかもが初めてのことで、どうなるかも想像がつかない。
うらたぬきさんのように刃物を向けられ、殺されるという実感をするのも怖かったが、こういう先が見えないものも相当怖い。
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しらす - 坂田船の人になら殺されてもいい←←← (2019年3月24日 12時) (
レス) id: f34e486c2f (このIDを非表示/違反報告)
沖瀬アオ(プロフ) - クエン酸さん» それなら良かったです( ; _ ; )わざわざありがとうございます<(_ _*)> (2019年1月1日 21時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
クエン酸(プロフ) - 楽しく読んでます！続編楽しみです (2018年12月31日 20時) (レス) id: c355edbb67 (このIDを非表示/違反報告)
沖瀬アオ(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます…！！更新頑張ります！ (2018年11月29日 16時) (レス) id: 6a612532f8 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます！この作品とても好きです！ (2018年11月28日 22時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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