シスコンな兄とツンデレな妹とその仲間達【浦島坂田船】

10「仲良し」 ページ11

そんなこんな(？)で佳奈と結衣と別れて、お昼食べに来ました。


『志麻兄とお兄ちゃんのせいでお腹すいたぁ』

セ｢今頼んだんやからもうちょい我慢しいや｣

志｢ほんまやで。今日はセンラさんの奢りな｣

セ｢絶対いや。だいたい志麻くんの方が年上でしょ？奢ってくださいよ、先輩｣

志｢うわ、久しぶりに聞いた…きもっw｣

セ｢俺も自分で言って鳥肌たったわww｣

この2人、仲良さげにタメ口で話しているが、実は高校のときの先輩後輩。

しかも、志麻兄が先輩。

いろいろ逆だよね。


そこで料理がきた。

『うわぁ、美味しそう！！いただきまーす』

1口食べてふわっとくる美味しさに頬を緩ませる。

(美味し…)

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

セ｢美味い？｣

『うん。そっちは？』

セ｢美味いで。食べる？｣

『食べるっ』

お兄ちゃんにあーんされてそのまま食べる。


え、何？恥ずかしくないかって？むしろラッk…何でもない。


『これも美味しい…！！もう一口ちょーだいっ』

セ｢はいはい。ほら｣

ﾓｸﾞﾓｸﾞ

志｢ほんま2人とも場所選ばんよな…｣

｢『ん？』｣

志｢…｣


『どうかした？』

私は食べてた分を飲み込んで志麻兄に聞く。


志｢いーや、何でもない！あ、これ食べる？｣

『え、いいの！？食べるっ』

志麻兄にもあーんしてもらった。

『ﾓｸﾞﾓｸﾞあ、これも美味しい！このお店最高』

(今度佳奈と結衣と来よー)

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何を食べてるかは想像に任せます((

じ、順位が…過去最高(？)とはいえついてる…
しかも2000hit！？あ、ありがとうございます！！

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