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お「ふふ、起きたとこ悪いんだけど、ご飯作るの手伝ってくれる?食べてくでしょ?」
まさか2人が帰ってきて見られてしまうとは思っておらず、恥ずかしくて俯いてしまった私におついち先輩が声をかける。
「え、いいんですか?毎回のようにお世話になっちゃって…」
弟「いいに決まってるでしょ。ねえ兄者?」
兄「ああ。食ってけ食ってけ」
2人の快諾を受け、私はお言葉に甘えることに。先輩が作るのを手伝って4人で食べた。
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私と先輩がそろそろ帰ろうか、と言っていると、兄者さんが先輩に何か声をかけた。
お「ごめんAちゃん、ちょっとだけ待っててね」
そう言うと2人はリビングから出て行った。
弟「A、水族館どうだった?」
「すっごい楽しかったよ!久しぶりに兄者さんとゆっくり出かけられてほんとに嬉しかった…ありがとうね弟者」
弟「そりゃよかった。かわいい妹が幸せそうでお兄ちゃん嬉しいよ」
弟者はにっこり笑って私の頭を撫でた。
弟「なんかあったらいつでも俺に言えよ?兄者のことなら俺が1番知ってるからな!」
「ふふ、ありがとう。頼りにしてるよ」
弟者は昔から変わらず優しいし頼りになる。
そんな会話をしていると、兄者さんと先輩が少し真剣な顔をして帰ってきた。
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スネゾカペ - 完結((´;ω;`))とってもいいお話でした...!苺さんの新作まってます(書ける時間があればの話ですが...) (2018年8月7日 9時) (レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)
苺。(プロフ) - スネゾカペさん» ありがとうございます( ´ω` )/本編は終わりましたが、また別のお話でもよろしくお願い致します! (2018年8月7日 1時) (レス) id: bced30bcc8 (このIDを非表示/違反報告)
スネゾカペ - 更新楽しみにしてます(^ ^) (2018年8月6日 1時) (レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺。 | 作成日時:2018年7月9日 8時