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112話~呼べば来る便初の~ ページ15

 


エース「あっトレイ先輩に手伝ってもらうのはナシだから!!自分で苦労しろ!



…………そしたら、許してやらんこともない」



 


ユウ「ツンデレ?素直じゃないね、自分は手伝ってもらってたくせに〜」


 
エース「はい外野は黙ってて下さい!


 



 
いい?分かった?」



 

リドル「……うん、分かった」


 


 


………なんだ、どうもしなくても良かったのか


 
何はともあれこれで一件落着…じゃなくね?よく良く考えればあのモーラン族のAがまだ目覚めてなくね?




 
あっうんこれ落着はしてねぇわ




 


クロウリー「歩み寄りは美しきかな、これで一件落着ですね」



デュース「いやしてませんよ!Aまだ目覚めてないですし!?」


 
クロウリー「あ」


ユウ「あ、て学園長……完全に忘れてましたね」


クロウリー「いやぁ……A君なら丈夫ですし大丈夫ですよきっと、えぇ、恐らくきっと」



ケイト「言い切るのか言い切らないのかどっちなの?」



 


 
未だに目を固く閉ざして寮長の横で眠っているA

 


 

あっそうだ、確かあの時メモも渡されてたんだっけ?それも今のうちに渡しておくか



 


 



デュース「寮長、実はハンカチと一緒にAからこのメモ用紙を渡されていて……中身は読んでません」


 

リドル「え?………ぁ…A、君は…」


 



 


 

何が書いてあったのやら、メモに目を通すとローズハート寮長は目を大きく見開いて


 

嬉しいのか、泣きそうなのか、よく分からない表情を浮かべてまたAの方を見た、その顔は穏やかでもう大丈夫だと確信できる


 


 


 

エース「人の親友散々独占しておいて!もー!」


 
デュース「結局そこに落ち着くのな、まぁ僕も同じ気持ちではあるが」


 
ユウ「んね〜?しかも半分はリドル先輩の無茶な法律のせいで一度A君に突き放されたし」


 
エース「遺憾!!!」



 


ケイト「君達ホントに仲良いよね〜」


 


 

トレイ「……さて、Aは一体どれだけ待たせて起きるんだろうな?


こんだけ待ち人が居るってのに、目覚めないのは大遅刻だな、“呼べば来るA便”初の大遅刻」


 
ケイト「プフッ!A便て!!」


 


 


 


 
 

 

貴方「……ん"……ッ…」






 

「「「!!!」」」

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- とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください! (6月15日 17時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します!私男主の愛され大好物なので嬉しいです!ツイステのキャラ全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってください! (5月20日 13時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
とまとじゅうす - 読んでいてとても楽しいです!更新楽しみにしています! (2023年4月14日 20時) (レス) @page34 id: a1abbce39e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2022年9月24日 16時

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