111話~凄い空気を読まない~ ページ14
貴方「可愛らしく愛らしい君達……私が守りますよ、何があっても」
そう言うとAは俺の前髪を分けて額に軽くキスした
それを理解して顔が真っ赤になった頃には目の前にはAはもういなくて、俺はまた部屋に戻っていた
……卑怯なやつ、ほんと
エース「おいこら！泣けば許されると思うなよ！」
デュース「ッ！……お前もたいがい空気を読まないな…」
エースの空気を読まないキッパリした言葉でハッとし、正気に戻る
まぁ……けど、今回はAが実際に被害にあって今でも起きないから、許されないには許されないが
きっとA本人は許しちゃうんだろうな……
A、生物ってだけで無条件に優しい時あるし
トレイ「俺も悪かった、お前が苦しんでるのを知っていたのにずっと見ない振りしてた
だから今日は言うよ、リドル
お前のやり方は間違ってた、だから皆にちゃんとあやまるんだ……Aにもな」
リドル「うぅっ……ぐす、ごめんなさい…ごめんなさいっ！」
エース「………俺、寮長が今までの行動を謝ってくれたら言おうと思ってたことがあんスけど
ごめんの一言で済むわけねーだろ！！絶ッッ対許してやらねーーーー！！！！！」
……は、はぁぁぁぁ！！？！？！
ケイト「えぇーーー？！この流れでそれ言う！？」
エース「ったりめーだ！こっちは散々コケにされたり、親友独占されたり、親友眠らされてるわけだし？
せっかく苦労して作った手作りマロンタルトを捨てられたわけだし？
涙ながらに謝られたくらいじゃ許せねーな」
グリム「コイツ、オレ様より根に持つタイプなんだゾ……」
ユウ「グリムにまで言われてる、ウケる」
エース「うっせ！！」
………A、お前はエースがこう言うと予想してたか？俺はしてなかった、つか出来るわけねぇだろ
こういう時お前ならどうする…？
リドル「そんな……じゃあどうすれば…」
エース「……オレ、暫くは誕生日じゃないんだよね」
デュース「は？お前何を言って……」
エース「だから、なんでもない日の“リベンジ”を要求する
俺達結局パーティに参加出来てねーし、そんで今度はお前がタルトを作って持って来いよ」
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夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (6月15日 17時) (
レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します！私男主の愛され大好物なので嬉しいです！ツイステのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (5月20日 13時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
とまとじゅうす - 読んでいてとても楽しいです！更新楽しみにしています！ (2023年4月14日 20時) (レス) @page34 id: a1abbce39e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：元薺(サイ)だった者
| 作成日時：2022年9月24日 16時
