徳川家のお姫様！！ 4 一応(仮)つけとこうかな♪ (ページ21)

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第百四十三話　間違ってないページ21

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貴「うっ………」

妙「起きたかしらAちゃん？おはよう」

目の前がぼやぼやしてはっきりお妙ちゃんの顔が見えない…

数秒ぼーとしているとだんだん視界がハッキリしてきた

貴「おはよう、お妙ちゃん。皆は…」

！

バッ！！

貴「いっ！？」

起きようと思ったら体じゅうに痛みがはしった

ドサツ

妙「安静にしてなさい」

貴「…皆は？」

妙「…」

貴「……私も…行かないと！」

妙「Aちゃん？それ以上動いてみなさい？……殺すぞテメェ…(怒」

貴「ひぃっ！？(泣」

怖い怖い！めっちゃ怖い！こんなお妙ちゃん知らない！！

貴「…(ｺｸﾝｺｸﾝ」

妙「いい子ね。」

あれから沈黙が続いている

どうしよう…

貴「……おt…」

妙「なぁに？Aちゃん？＾言＾」

だっダメだ、動けない

どうにかしないと………

ドッガガガカガガ！！

貴「何！？」

いきなり爆発音がなり響いた

妙「Aちゃん！」

貴「！お妙ちゃん！！」

気づいたらお妙ちゃんが二人の天導衆の奴らに捕まっていた

しまった！

貴「お妙ちゃんを離せ。用件は何だ(ギロッ」

天1「ついてきて貰おう」

妙「ダメよ！」

貴「分かった」

妙「Aちゃん！！」

嘘ついて、傷つけてごめんお妙ちゃん

でも私は間違ってない

無関係のお妙ちゃんを巻き込めない

トンッ

ドサッ

妙「うっ」

天導衆の片方がお妙ちゃんの首の後ろを軽く叩いて気絶させた

お妙を私が寝ていた布団にゆっくりと寝かせる

貴「行ってくるね…」

……刀がない……取られた……

天2「行くぞ」

貴「寝かせるまで待っててくれるなんて天導衆の人にも心があったんだねぇ？」

天1「……ほざけ」

貴「…さぁ……行こうか」

首にクナイを当てられたまま、歩き出した