８★ ページ10
「.....たく、はしゃぎすぎだろ」
静まり返った空気で涼川さんが呟く
私は星宮先輩達と話せたことが嬉しすぎてちょっと心拍数が上がっている
落ち着いた後、涼川さんと少し話をした
入学式のときはごめんなさいって言ったらあっさり許してくれた
「私のこと変だと思わなかったんですか?」
「少し変わった奴だなとは思った」
「やっぱり」
くだらない会話で笑ってるこの時間が楽しくてしょうがない
そして私はとうとうあの話題に触れることにした
「涼川さん」
「ん?」
深呼吸をする
今あり得ないくらい心臓がドクドクいってる
まるでその話をしちゃいけないかのように
「.....３年前、私とした約束.....覚えてますか?」
「........!!」
言った
ついに言ってしまった
恐る恐る涼川さんの顔を見る
すごく、驚いたような顔をしていた
「やっぱりあの時の....」
「『Aがデザイナーさんになったらお兄ちゃんにカッコいいお洋服つくってあげる』.....覚えてたんですね。私のこと」
そう言うと、涼川さんはゆっくり話し出す
「本当は、初めて桐谷と話したとき何となく気づいてはいた。けど、同姓同名かもしれないし、それに.....」
「..........?」
「まさか、こんな整った成長を遂げてるなんてな.......」
「え.......」
私から顔をそらす涼川さん
でも、涼川さんのことだからこんなこと言うの恥ずかしいんだろうな
「涼川さん、約束、果たします。私......」
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Ria - 早く更新して〜 (2017年3月9日 18時) (
レス) id: 02fadcca8b (このIDを非表示/違反報告)
iris - やっと見つけたアイカツの小説！！！とっても面白かったです！ (2017年3月1日 14時) (レス) id: cb87cf083a (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(ﾟロﾟ) - ことりさん» コメントありがとうございます！上手って言われるとちょっと舞い上がる←亀さん更新ですが頑張ります(^ー^* ) (2016年1月31日 21時) (レス) id: 884d408b8e (このIDを非表示/違反報告)
ことり - 設定にのめり込んでしまう…お話の書き方が上手です！これからも頑張って下さい^^*！ (2016年1月31日 11時) (レス) id: 36cfab3935 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか(ﾟロﾟ) - Luna#さん» コメントありがとうございます！おぉ、そんなこと言っていただけるとは...！Σ（・□・ ）嬉しいです(≧∇≦)！ (2016年1月24日 19時) (レス) id: 884d408b8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴおか(゜ロ゜) | 作成日時：2016年1月8日 1時
