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クチウツシ 流星×望 ページ10
クチウツシ モチーフ 裏あり
流星side
いつも通りの夕方 涼しい風
焼けるコンクリート
望はTシャツの袖を持ってこう言った
望「風はあるのにやっぱり、暑いな」
流星「そうやな〜」
望「ジュースでも買おうかな」
流星「炭酸は嫌やや」
望「ええよ、その代わり流星の奢りな」
流星「え〜アイス買ったやん」
望「ごちゃごちゃ言わんの！」
ジュースを買うと
俺はジュースを口に含んだ
望「ねぇ、喉乾いた」
俺はそっと望にキスをする
望の喉からジュースが流れる音が聞こえる
俺の手に溶けたアイスが滴る
口を離すと
望は照れた顔で言った
望「ねぇもう一杯飲みたい」
今夜はきみに溺れる
カラカラな唇、ジュースをクチウツシ
びしょびしょな熱帯夜
とけ出した 、君への想い
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作者名：kokoのん x他8人 | 作成日時：2018年8月17日 7時
