呪い[忍たま乱太郎] (ページ21)

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手紙の中はの段ページ21

すぐ忍術学園へ帰り
学園長先生には伊作先輩が帰りの途中不運で帰れるに帰れなかったと説明していただき

私は一人部屋に戻った

【夜】

『(開けるのか…)』

ﾍﾟﾗ

緊張しながら私はあの忍者から貰った紙を広げた

『っ…』

私と母、弟妹を貶した内容だった

『(これだけ…？

これだけのためにあんな強い忍者を使ったの！？

っ、馬鹿にされたんだ…

どこかで怖がった私を見ていたのだろう…。)

っっくやしぃ…』

１回父に反抗し皆がいる前で恥かけさせたことがあった

母にもうやめてと怒られたからもうやることは無かったが

それがなくとも私はまた反抗する事は無かっただろう

父は馬鹿にするのが大好きな分バカにされたら仕返しが子供並みに酷かった

『…まぁ、いっか』

考えてもしょうがない

風呂へ行こう

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

『(とはいっても、顔がバレてるって事は確かだし

てか私が生きてるってなんで知ってるんだろ)』

綾部「A？なにやってるの？」

『へ？喜八郎』

綾部「ぐるぐる回って暇なの？」

『違う！喜八郎はなにしとるの？』

綾部「僕は穴を掘ってるの」

『あー、いつも通りの…』

綾部「…A服汚れてるね、これからお風呂？」

『そーだよー』

綾部「ふーん……僕の服も土で汚れて汗でビシャビシャなんだよね。

僕も一緒に入る」

『ぇと私お風呂入る前に土井先生に用事あるからそこ行ってから行くから遅くなるから…』

綾部「僕待ってるから」

『あーっと！学園長先生の所にも…』

綾部「じゃあ僕待ってるねー」

『まっ…て………もう居ない…

どうしようっ』

土井「どーしたの？」

『土井先生！

あのｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで』

土井「うーむ、また面倒な…」

少し苦笑いで笑っていた

『先生～助けて～～』

土井「(いつも頼らないAが…

よしっ)

私に任せなさい」

先生は私の頭を撫でた

『先生？』

┈┈┈┈┈綾部喜八郎の段┈┈┈┈

綾部「遅くて先入っちゃった…もぉ……」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

綾部「A！？」

学園長「ワシじゃよ」

ｽﾞｺｰ

綾部「ムスッ、もう僕でます！」

学園長「まて！綾川喜八郎」

綾部「綾部です！」