23話 ページ24
貴『東さんに仕事キャンセルしてもらおう…』
貴『もしもし、松本ですけど、、実は…』
東『了解よ。まぁ仕事のことは一旦忘れて実家でゆっくりしてきなさい。じゃあね。』
私は東さんに今日のことを全部話し、実家に帰らせてもらうようにさせてもらった。
貴『早く準備しないと、、』
私は新幹線に乗った。
貴『久しぶりだな〜広島』
貴『おばあちゃんの病院はここからバスで行けるね』
〜病院〜
貴『あのすみません、〇〇ドクターは?どちらにいらっしゃいますでしょうか?』
受付『はい、失礼ですがどういったご用件でしょう』
貴『実は祖母が亡くなり、〇〇ドクターからご連絡がきたのです。』
受付『それは失礼いたしました。すぐにお呼び致しますね。』
Dr.『おまたせいたしました。松本Aさんですかね?』
貴『はい、そうです。』
私たちは個室に移動した。
Dr.『わざわざありがとうございます。』
貴『いえ。』
Dr.『松本さんいっもいっもお孫さんのお話してくれてたんですよ。』
貴『えっ…』
Dr.『今度はこのアニメに出るんだ。とか、イベント参加するんだ。』
貴『そうなんですか…』
Dr.『貴方のことを話しているときはものすごく笑顔でしたよ。これを貴方に』
私は小さな手紙を渡された。中にはネックレスと手紙が入っていた。』
Aちゃん
元気ですか?この手紙を読んでいるということは私はこの世にいないかもです。
Aちゃんが出てたアニメ全部見させてもらったよ。面白いね
これからも頑張ってね。
それとネックレスはおばあちゃんが選びました、私だと思って大切にしてね
これからもずっと応援しています。
またね
おばあちゃんより
私は涙で顔がぐしゃぐしゃだった。
Dr.はこの場にはいなかった、気遣いをしてくれたのだろう。
葬儀は終わり、お墓も作り終わっている。
貴『おばあちゃん私頑張るよ。お墓詣り行くからね。』
私は実家に帰った。
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作者名:ぴーの | 作成日時:2018年7月9日 21時