消えたい「ハイキュー」

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目を覚ますと知らない天井だった。





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習慣的になってきたのか、5時には目が覚めた。
エアコンが効いてて、つけっぱなしで食堂にいたのかな。

と、思っていたけど全然違った。
ふかふかのベットで横になっていたし、部屋が違う。保健室かな。


みんながいる前で寝てしまっていたからここに運ばれたのかもしれない。早くご飯を作らないといけないなぁ。


そう思って動いても足が動かない。力が入らない。
折れた？いやいや、折れてない。昨日そこまでって何した？昨日。記憶が全くない。


力が全体的に入らないから何も出来ない。上半身を上げて周りを見渡しても、保健室ということしかわからない。



どうしよう、ご飯。作れてない。迷惑かけてしまう。



ガラガラ


武田「おはようございます〜、起きてますか〜」

とやや小さめの声で声をかけられた。


「はい、おはようございます。起きてます」


ヒョコリとカーテンの隙間から武田先生が覗いた。


武田「昨日体調が悪くて月島くんにここへ運んでもらったこと覚えてますか？」

「体調不良？？ですか、、、、」

武田「本を座って読んでた佐々木さんは椅子から落ちて倒れたんです一緒にいた月島くんがここまで運んでくれて。本日ガラスとなのでバイトも入れてないって聞いてますが、、、、」

「はい、最終日入れてないです。」

武田「今日はゆっくりしてくださいね」

「ご飯は、、、、」

武田「佐々木さんの作り置きで足りましたよ」

「そうですか、、、、でも、」

武田「あなたに必要なのは休むことです。休息も大切ですから今日は7時まで寝ておいてくださいね」

あ、はい。


そう言うと先生は出ていった。


部屋に残った私は物凄い虚無感に襲われ！どうすることも出来ず目を瞑った。

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