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貴方side
居間に穏やかな空気が流れているとき
松「さて。本当はここでゆっくりしていたいところなんですが、そろそろこの村を出ようかと思います」
銀「…もう、でるのか。」
二人がそんな会話をしていた。
一人だけ思考が追い付いてない
貴「ぇ?なんで?いなく、なるの?」
松「あぁ、違います。Aを置いていったりなんかしませんよ。Aも一緒に来るんです」
私の気持ちを見透かしたかの様にしょうような言う。
あ、良かった置いていかないんだ…
は?
貴「え?ここにはなんで居れないの?」
今、自分がまた独りになることの不安しかなくて普通気になる疑問を見事にスルーしていた…。
松「ここに居るとAが暮らしにくいでしょう」
まぁ、確かに近くの村人消したりしたから…
と、言うことは……
貴「私のせいでしょうよう達はここから追い出されるの?」
私の…私のせい、なのだろうか
松「…違います。私達はもともと旅人的な感じでしたからね。いろんなところを回っていたんですよ。ここには結構前から居たので、そろそろ次の村に行こうかと思っていたところなんです。Aのせいなどではありませんよ?」
そう、なのか…。
松「分かりましたか?」
私は頷く
するとしょうようは笑って
松「では、私も少し出発の支度をしてきますね」
そう言って居間から出ていった
・
数十分たった頃しょうようとぎんときが戻ってきた
松「お待たせしました。行きましょうか」
そう言いしょうようを先頭にして出ていく
外に出たときしょうようが一枚服を掛けてくれて、子供用の笠をくれた。
銀「次の村、どんなところかな?」
松「いい村探しましょうね」
銀「住むところ決める前に俺は途中でお団子食べたい」
松「ふふ。わかりました。」
あぁ。すごくほのぼのしてる
貴「ねぇ、おだんごってなに?」
銀「え!?団子知らねーの…あ、うーんと、、とにかく食べてみればわかるよ」
貴「ふーん。早く食べてみたいな」
銀「そうだなー。なぁ、松陽、甘味屋まだ?」
松「いや。まだあの家出てからそんなに経ってませんよ?」
しょうようが苦笑い…
貴「ふふ。」
松「…どうしたのです?」
貴「いや。なんでもない」
そんなこんなで私達は村探しの旅に出た
次の村では人間と仲良くできるかな…?
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こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» コメントを読むと、とても力を貰えます。頑張ろうと思えます。……また機会があれば、この小説ふと思い出して頂ければ幸いです。って我が儘ですね…。 2年間も返信待たせてしまい申し訳ございませんでした。コメント有難うございました。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» 2年経ってしまいましたが、コメント有難うございます。大好きな作品と言ってもらえて嬉しい限りです。それとリクエストも有難うございます。もう、読んで頂けないかもしれませんが、これからも頑張りたいと思います。 (2020年3月13日 22時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - ミリアさん» ミリアさん、ほんとうに申し訳ないです。コメントくれていたのに、、お礼を書いていたハズなのに実行できていなくて、返信が2年も経ってしまって……本当に本当にすみませんでした。今更なんだと言われてしまっても仕方ないです。けど、謝らなければいけないことです (2020年3月13日 21時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
こめこっぱんまん(プロフ) - JYUGOさん» コメントありがとうございます。 一番ですか嬉しい限りです(*´ω`*) 急がなくても大丈夫なのでゆっくり暇なときに読み進めてもらえると嬉しいです。 これからも頑張っていきますね! (2018年8月1日 20時) (レス) id: b0dd1a3248 (このIDを非表示/違反報告)
JYUGO(プロフ) - とってもよかったです。まだ読みきれていませんが、銀魂の作品だなって今まで読んできたなかで一番思いました。これからも頑張ってください。 (2018年8月1日 20時) (レス) id: 5f1181f3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こめこっぱんまん x他1人 | 作成日時:2017年6月21日 17時