白銀九尾物語 【銀魂】

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貴方side




松｢はい。どうぞ｣



そう言って私の前に朝ご飯を置く。



そして、自分の分も机に置いてしょうようは座る



松｢いただきます。｣



テンション高めのしょうようはニコニコしながらご飯を食べていく。




ぎんときは…









もくもくと果実を食べ続けている






空いたお皿の上には果実のへたが2つほど入っている



そんなに食べたらお腹壊すよ……。




私は…慣れない箸を使って食べている。うん。頑張ってるよ









･









･









私達がご飯を食べ終わる頃にぎんときが



銀｢松陽。果物うまかった。サンキュー｣



と、しょうようにお礼を言った。




５つくらいあったはずなのだが残りは２つになっている……。




その言葉を聞いたしょうようは持っていた箸を置いて









松｢…それは、私ではありませんよ？銀時。｣



そう言う。



銀｢･･･は？｣









え、、、









しょうようは真剣な顔でこちらを見る。




松｢A、貴方にお礼を言わなければいけませんね。ありがとうございます｣




貴｢え？｣




いくらなんでも唐突過ぎる…





私とぎんときが、なに？みたいな顔をしていると、



急にしょうようは服を脱ぎ出して



私が噛みついた方の肩を見せる。








そこには少し不格好に巻かれている包帯があった。



銀｢は？え？松陽！？急になに、…？｣



松｢この包帯、巻いてくれましたよね？｣





貴｢…！！｣









しょうようにバレてた…






でも、





………私は知らないと、


横に首を振り、人差し指をぎんときに向ける




銀｢は、はぁ、？｣




急にふったので、ぎんときは変な声を出す




松｢銀時はここまでは出来ませんよ｣


　
しょうようは笑って言う。









銀｢え？なんか、失礼じゃない。松陽？｣





松｢銀時はやるとしても、消毒液でやってくれますよ｣









松｢これは、消毒液ではなくて、薬草ですよね？｣







どうやら、





しょうように嘘や誤魔化しは通用しないらしい

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