白銀九尾物語 【銀魂】

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貴方side



…きっと、大丈夫だろう。


しょうよう達は白衣の奴等とは違う。


そう思ってご飯を食べようと試みるが……






　


…………あ、ヤバい…





コレ使えない…








･









私が今手に持っているものは、箸…。




使った記憶がなくて、しょうよう達のを見ればなんとなくわかるのだが…




んー。難しいな…




箸に手こずっていると、




しょうようが気付いてくれて…



松｢…箸、使えないですか？｣



使えそうだけど、上手くは使えない…



微妙なところなので、首を傾げておいた。



松｢んー。そうですか……なら、、、









･








･









あーんしてあげましょうか？｣






･ ･ ･









んんんんんんんんんんんんん？！？！？








し、しょうようなに言い出すんだ！？






私はおもいっきり首を横に振る。





ぎんときに『首折れるぞ』とか言われるくらいに



顔が熱い……。



松｢そんなに否定しなくてもいいじゃないですかー。甘えてもいいんですよ？｣


キラッキラの笑顔で言ってきたが…



真面目に恥ずかしかったので、




誤魔化すかのように慣れない箸を使って


ご飯をかき込んで、


隣に座っていたぎんときの背中に隠れた



なんか、ぎんときには馴れたから大丈夫。



銀｢わ、ちょ、なんで俺の後ろに来るんだよ…｣


しょうようの笑顔に耐えられなかったからだ


心のなかでそう言う。


松｢…ふふっ。銀時？いつの間にそんなに仲良くなったのですか？｣




しょうようがぎんときに笑って聞く




銀｢あ？…これ仲良くなったって言うのか？俺、盾がわりにされてるだけじゃね？？｣



うん。そうだよ。なんかごめんね



と、一応"心のなかで"謝っておく




松｢仲良いじゃ、ないですか｣




銀｢そうなのか…？？｣






ぎんときの肩から少し顔を出して




見たしょうようの顔は




とても優しい笑顔だった。









その笑顔を見て私も少し笑顔になったことは、




恥ずかしいから、内緒

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